戦後「75年」が経過した【2020年】の「全国戦没者追悼式」の様子 

コロナ

こんにちは!!超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。

本日のテーマは…

【戦後「75年」が経過した【2020年】の「全国戦没者追悼式」の様子 】です!!

戦後から「75年」も立ったんですね。

再び戦争の惨禍が訪れないことを祈ります。

戦後「75年」が経過した【2020年】の「全国戦没者追悼式」の様子

本記事で覚えておきたい内容は以下になります。

・【2020年】は、戦後から75年の月日が経過した年に当た、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつある。

・「全国戦没者追悼式」では空席が目立ち、慰霊の場で進む高齢化が懸念されている。

・戦争の惨禍を語り継ぐため様々な取り組みがなされている(「戦場体験放映保存の会」は、「Zoom」を活用し、戦争体験者との「ウェブ茶話会」を実施している)


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【2020年】 戦争体験者の人口

戦後から75年の月日が経過しました。

昭和から平成、令和へと時代は移り、戦争体験者も急速に減っています。

現在、戦後生まれの人口が全体の「8割」を超え、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつあります。

戦争がないことはとても良いことですが、同じ過ち意を繰り返さないためにも、戦争の惨禍を次代に伝えていく取り組みは重要度が高いと言えるでしょう。

総務省の人口推計によると、【2019年10月1日】現在、戦後生まれの人口は「1億655万人」に上り全体の「84.5%」を占めました。

一方、戦前生まれは「1962万人」です。

戦争体験者の人数は、人口推計が始まった【1947年】の「7384万人」から70年余りで「4分の1」まで減少しました。

戦後生まれの人口が戦前生まれの人口を上回ったのは【1976年】でした。

その後、戦後生まれの人口はバブル景気まっただ中の【1987年】に全体の「6割」になり、【2014年】には「8割」を超え、国民の大半が戦争を知らない世代となりました。

現在、戦争を体験した世代の平均年齢は81.8歳(19年10月時点)と高齢化しています。

特に戦地の悲惨な状況を直接知る人は急速に少なくなっていると言えます。

太平洋戦争などで亡くなった軍人や軍属の遺族らでつくる「日本遺族会」の会員も減少し、戦争の惨禍を次代に伝えようという組織の解散も相次いでいます。

同会の支部に当たる47都道府県の総会員数は、記録がある中で最多だった【1967年】の「約125万4200世帯」から、【2019年】には半数以下の「約57万世帯」まで減少しています。

戦争を経験した祖父母や親らから直接話を聞く機会が少なくなるなか、令和の時代に戦争の記憶を風化させず、語り継ぐ重要性が増しています。

【8月15日】は昭和天皇が【1945年】に「玉音放送」で国民に終戦を伝えた日に当たります。

【1963年】以降、【8月15日】には政府主催の全国戦没者追悼式が毎年実施されるようになり、全国から戦没者遺族が参列しています。

参列遺族は【1963年】の「1495人」から次第に増え、【1985年】には「7336人」に上りました。

その後は遺族の高齢化などで減少し、【1999年】以降は「5000人」台で推移しています。

時代とともに、参列者の構成は大きく変わりました。

平成元年の【1989年】は戦没者の妻が「47.9%」を占め、兄弟姉妹「33.0%」、子「14.3%」でした。

令和元年の【2019年】は子が「51.0%」と最も多く、孫「8.4%」、兄弟姉妹「6.3%」と続き、妻は5人「0.1%」となりました。

追悼の主体も世代交代が加速しています。

☆ポイント
・【2020年】は、戦後から75年の月日が経過した年に当たる。
・戦争体験者の人口は、減少しており、戦争が「記憶」から「歴史」へと変わりつつある。
・戦争の惨禍を次代に伝えていく取り組みは重要度を増している。

特に日本は、被爆国として戦争の記憶を次世代に伝える義務があるはずです。

時間が限られている事柄とも言えるから間違いなく急務と言えるね。


戦争の「記憶」を繋ぐ新しい「試み」

終戦の日の【15日】には、各地で追悼式が営まれました。

月日が経過するにつれて「世代交代」が進み、戦時の記憶は消えつつあります。

『平和への思いを引き継いでいかなければ』と、追悼の現場では誓いの声が聞かれるとともに、戦争の教訓と向き合いながら、若い世代に向けて発信する取り組みも始まっています。

日本武道館(東京・千代田)で開かれた全国戦没者追悼式では、毎年少しずつ空席が目立つようになってきました。

慰霊の場で進む遺族の高齢化も参加者の懸念となっています。

【2020年】の追悼式は新型コロナウイルスの影響で参列は例年の「1割以下」となりました。

特に、若い世代への継承は気がかりという声が上がっています。

また、戦争の体験の有無により現代では、「お参りはするけれども、戦争の中身はなかなか伝わっていない」ということが多いのではないでしょうか。

戦争経験者の人には、敵機から攻撃を受けた時の恐怖や痩せこけた軍人の姿は今も脳裏に焼き付いていると言います。

各地の遺族会は戦争の悲惨さを語り継ぐために青年部の結成やSNS(交流サイト)を活用した情報発信などに力を入れています。

しかし、会員の高齢化を理由に解散を余儀なくされた遺族会があるなど、後継者不足は年々深刻さを増しています。

一方、若い世代に分かりやすく伝えようという動きも出ています。

東京大空襲・戦災資料センター(東京・江東)は【6月】にリニューアルしました

分かりやすい展示が目玉で、視覚的に訴えるマネキンやレプリカなどに力を入れています。

QRコードをスマートフォンで読み込めば、証言の動画を視聴できるなど技術との融合と言えるでしょう。

【2004年】から「約2800人」に上る戦争体験者への聞き取り活動を続ける「戦場体験放映保存の会」(東京)は【8月8~10日】、テレビ会議システム「Zoom」を活用し、戦争体験者との「ウェブ茶話会」を開きました。

「ウェブ茶話会」では、84~97歳の戦争経験者がウェブカメラ越しに全国から参加した視聴者に自身の過酷な体験を語りました(フィリピン・ルソン島での戦闘体験、旧満州からの逃避行、戦闘機の元パイロットなど)。

各回ごとに幅広い世代から「約70人」が参加しました。

保存の会の担当者は『高齢者でも遠方から参加できる。コロナ収束後も続けられれば』と手応えを話しています。

ウェブ茶話会は【9月】にも実施する計画です。

興味のある方はぜひ参加してみてください!!

☆ポイント
・「全国戦没者追悼式」では空席が目立ち、慰霊の場で進む高齢化が懸念されている。
・東京大空襲・戦災資料センターでは、「最新技術」を用いた伝え方が取り組まれている。
・「戦場体験放映保存の会」は、「Zoom」を活用し、戦争体験者との「ウェブ茶話会」を実施している(9月も開催予定)。

資料館に足を運ぶのは大変ですが、「ZOOM」なら参加者も増えそうですね!!

風化させてはいけない「想い」はあるからね。

たくさんの人が参加してくれるといいな…。


【2020年】 コロナへの配慮の中行われた「全国戦没者追悼式」

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため式典は大幅に縮小して行われましたが、政府主催の「全国戦没者追悼式」には、天皇陛下が皇后さまとともに出席されました。

また、『世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります』とお言葉を述べられました。

式典は午前11時50分すぎに始まり、安倍晋三首相をはじめ三権の長や遺族代表が参列しました。

例年の参列者は「6000人」規模でしたが、今年は新型コロナの影響で「約540人」にとどまりました。

正午の時報に合わせた1分間の黙とうの後、陛下は『さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします』と述べられました。

即位後初めて出席した前年に続き、平成時から上皇さまが述べてきた過去への「深い反省」にも触れられました。

お言葉はほぼ同じ内容が踏襲されるのが通例だが、今年はコロナショックについて『新たな苦難に直面しています』と言及しました。

加えて、『私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います』と述べられました。

式典の冒頭、安倍首相は『我が国は積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えながら、世界が直面している様々な課題の解決にこれまで以上に役割を果たす決意だ』と式辞を読み上げました。

厚生労働省はコロナショックで参列できない人に配慮し、式典の様子を動画投稿サイト「YouTube」で中継しました。

式典ではコロナへの対応が徹底され、会場では座席の間隔を1メートル空け、参列者にはマスク着用や事前の検温、手指の消毒などが要請されました。

国歌は斉唱せず奏楽のみとするなど、式次第の一部も変更し行われました。

追悼の対象は先の大戦で犠牲になった軍人・軍属「230万人」と民間人「80万人」の「計310万人」となっています。

☆ポイント
・【2020年】は、感染拡大防止のため「全国戦没者追悼式」は大幅に縮小して行われた。
・今年の陛下のお言葉には、通例の内容に加え、コロナの現状についても触れられていた。
式典の様子は、動画投稿サイト「YouTube」でも中継された。


考察

戦後から「75年」が経過しました。

この間日本では戦争が起こることなく人々が平和に過ごせました。

私達の取って戦争がないことが日常となっている節がありますが、長い歴史から考えて「戦争がない」ということは本当に素晴らしいことなのです。

特に筆者は、「火垂るの墓」や「お母さんの木」など戦時中の内容を扱った作品を見る度、涙をながら平和と言う有り難さをかみしめています。

戦争体験者の方たちが高齢となり、私達の周りには戦争の惨禍を語り継ぐ人が少なくなってきました。

「戦争がない」ことは何よりも有り難いことなのですが、当時の惨禍を体験として語り継ぐ人が減っているのは問題です。

戦争を語り継ぐ人がいなくなってしまえば、戦争は歴史の中だけの話になります。

歴史の話となってしまえば、人々はまた「戦争」と言う過ちを繰り返す危険性もあります。

昨今は、ITの発達により戦争体験者のもとへ直接訪れなくても意見を交わすことができるようになりました。

離れていながらも戦争体験者と意見を交わすことができるのは、かけがえのないチャンスだと思います。

次の時代をよくするためにも、戦争体験者と意見を交わすということは必要不可欠だと筆者は考えています。

「現代の技術」と「戦争体験者の記憶」を繋ぐツールは整っています。

後はあなたの「熱意」さえあればきっと未来は変えられると筆者は感じています。

戦争を歴史の中だけの話にしないためにも一歩踏み出してくれる人が増えることを筆者は願っています。

本日の記事は以上になります。

最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。


◎参考文献
2020年8月15日 日本経済新聞

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