【今更聞けない】安倍首相の後継争い 3氏が掲げる政策の違いはどこにある!?

コロナ

こんにちは!!超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。

令和の「池上彰」を目指すべく、日々邁進しております。

本日のテーマは…

【今更聞けない】安倍首相の後継争い 3氏が掲げる政策の違いはどこにある!?

です!!

今僕たちが考えないと言えない最重要課題かもしれませんね。

【今更聞けない】安倍首相の後継争い 3氏が掲げる政策の違いはどこにある!?

本記事で覚えておきたい内容は以下になります。

・菅氏は、安倍晋三首相の後継争いで安倍政権の経済政策の継承、強化を訴えている。

・石破氏は、アベノミクスで足りなかった部分(例えば、PCR検査の拡充)を補う政策を掲げている。

・岸田氏は、アベノミクスを評価した上で、歴史の教訓に学び、変えるべきものは変えなければならないとしている。


スポンサーリンク

安倍首相の後継争い 3氏が掲げる政策の違いはどこにある!?

安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選は、菅義偉官房長官、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長による争いの構図が固まりました。

3氏が主張する理念や政策をみると、首相の経済政策「アベノミクス」の継承か修正かで立場が大きく分かれています。

安倍政権の経済政策の継承・強化を訴えるのが菅氏、修正を求めているのが石破氏と岸田氏となっています。

3氏の方向性が特に分かれるのは税財政政策と言われています。

アベノミクスの積極的な財政出動とともに歳出改革にも関心がある菅氏に対し、消費税減税の検討に触れている石破氏、財政規律を強調する岸田氏という構図ができあがっています。

一方、アベノミクスによる大規模な金融緩和に関しては3氏とも継続を求めています。

菅氏はこれまでも首相官邸のスポークスマンとして大規模緩和を後押しする役回りでした。

当然、菅氏は継続という立場になるのは自然です。

石破氏は『急に変えることはしない。かえって悪影響が出る』と主張しています。

岸田氏も同様に『無防備な政策転換は大きなリスクを伴う』と指摘します。

3氏の誰が新総裁になって次期首相に選ばれた場合でも、当面の「金融政策」は維持される見通しです。

日本経済新聞とテレビ東京が安倍首相の退陣表明の翌29、30日に行った緊急世論調査では、「次の首相にふさわしい人」のトップは石破茂氏で「28%」でした。

次点が河野太郎防衛相で「15%」、小泉進次郎環境相が僅差で3位となっています。

4位、5位に菅氏(11%)、岸田氏(6%)と続いています(8月29・30日実施)。

☆ポイント
・安倍晋三首相の後継争いは、安倍政権の経済政策の継承、強化を訴える菅氏、修正を求める石破氏と岸田氏という構図になっている。
・3氏の方向性が特に分かれるのは「税財政政策」である。
・3氏の誰が新総裁になって次期首相に選ばれた場合でも、当面の「金融政策」は維持される見通しが立っている。

「金融政策」の維持が掲げられているけど、そこが一番難しいと思うのですが…。

その通りだね。

例えば、「税財政政策」で消費税を引き下げたら、政府の収入は減るよね。そしたら、「金融政策」どころではなくなるのは明らかだよね。

消費税に代わる対策は、長い歴史の中でも見つかっていないからね。


安倍首相の後継争い 菅氏の思い描く政策とは!?

菅義偉官房長官は【1日午後】の記者会見で、安倍晋三首相による一連の経済政策「アベノミクス」の評価について、経済規模の拡大や2万3000円台まで上昇した日経平均株価などに触れた上で『バブル崩壊後、(経済を)最良の状態まで持ってくることができた』と評価しました。

安倍政権のもとで進めた大規模金融緩和や積極的な財政政策を維持すべきかを問われると『まず(新型)コロナ(ウイルス問題)に対処しつつ、経済活動を回復させていくことが最重要課題であり、そのため必要な政策を講じていくということだ』と話しました。

安倍政権は、円安・株高や雇用の改善などで市場から一定の評価を得ています。

首相官邸で経済政策に積極的に携わってきた菅氏にとっては、政権の実績は自身への評価につながると考えられます。

菅氏は官房長官として、2年に1度だった薬価改定を毎年改定に変更しました。

患者1人で年間「約3500万円」かかる新型がん治療薬オプジーボの薬価を緊急的に50%引き下げています。

アベノミクスの積極的な「財政出動」とともに「歳出改革」にも関心があるようです。

☆ポイント
・菅氏は、アベノミクスの経済成長に携わってきた。
・アベノミクスを評価することは自身への評価にもなり、政策は継続される見通しが立っている。
・アベノミクスの積極的な「財政出動」とともに「歳出改革」にも関心がある。

アベノミクスともつながりが深いだけに、今後の着手しようとしている政策が分かりやすいですね。

「変わる」ことは大事だけど、窮地に周りに迷惑をかけてはいけないからね。

「分かりやすさ」や「安心感」といった点でも、菅氏を推す声は強いと言えそうだね。


安倍首相の後継争い 石破氏の思い描く政策とは!?

出馬理由

出馬表明の意向を固めている石破茂元幹事長は、【1日】の記者会見で、『国民から寄せられた思いを最大限に生かしながら政権運営がなされるべきだ。自民党は国民政党だ。広く国民の納得と共感を得て強い信頼のもとに政策を遂行しなければいけない。政府を謙虚に機能させる。』という意志を強く語りました。

コロナ対策

また、新型コロナ対策については、人口あたりのPCR検査の数が少ないことを指摘し、検査の拡大を石破氏は、第一に考えているようです。

感染を収束させるために、特別措置法で改めるべき点があれば改めるという考え方も示しています。

経済と感染拡大の防止の両方を測る上で、『経済的支援と強制的な対応をすべきだ。』と述べています。

都道府県にもっと権限を移譲する必要があるとも言う考えも示しています。

経済政策

石破氏は、『アベノミクスには評価すべき点がたくさんある。』としています。

しかし、『個人の所得が伸び悩んでいる。』ことが問題の一つだと考えているようです。

まだ方法は、明らかになっていませんが、『消費性向の高い人の所得を上げていくか』ということを考えているようです。

憲法改正

石破氏は、自民党で党議決定した【2012年】の党憲法改正草案が今でも自民党の唯一の案と考えているようです。

外交・安全保障

石破氏は、日米関係は日本の基軸と見ています。

米国との信頼関係の強化は、安倍政権のもとで安全保障関連法の実現などで成果を得てきました。

『自衛隊と米軍のあり方、その役割分担を認識しなければ経済的な負担の分担の議論にはならない。』とも語っています。

中国に間違った考えを与えないために安全保障体制はきちんと見直す意向を示しています。

同時に、『アジアの各国は必要欠くべからざるパートナーだ。将来的にはアジアに集団安全保障の仕組みを作りたい。アジアに対する理解、共感、納得が得られるようにしたい。』とも語っています。

東京一極集中

東京には、大きな負荷がかかっていると石破氏は見ています。

負荷軽減と地方での雇用と所得を安定させることを考えているようです。

石破氏は、「東京一極集中」の問題を解決することで、日本を持続可能な国にする意向を示しています。

消費税

石破氏は、安定財源として社会保障に使われる消費税の必要性は高く認めています。

しかし、導入されたときと現状では、状況が大きく異なります。

『果たすべき役割をもう一度検証する。』としています。

☆ポイント
・石破氏は、アベノミクスで足りなかった部分(例えば、PCR検査の拡充)を補う政策を掲げている。
・自民党で党議決定した【2012年】の党憲法改正草案が今でも自民党の唯一の案として改憲には、意欲的と見られる。
・負荷軽減と地方での雇用と所得を安定させることが考えられており、「東京一極集中」の問題を解決することを構想している。

「東京一極集中」の回避を今は行うべきではない気がします。

移動にかかる「人の往来」が増えることが目に見えます。

改憲に意欲的なのも気になるけど、それは党の一員として仕方ない部分があるのかな…。


安倍首相の後継争い 岸田氏の思い描く政策とは!?

出馬理由

出馬表明の意向を固めている岸田政調会長は、『安倍内閣の7年8カ月は特筆すべき時代だった。』としています。

今後は、成果に基づき、しっかりとした土台のもとに次の時代を考えなければならないとしています。

『歴史の教訓に学び、未来に向けて変えるべきものは勇気を持って変えなければならない。徹底した現実主義に基づく政治、保守本流の政治をしっかり目指していかなければならない。国民のため、国家のため、全力をかけて臨む。』と出馬理由を語っています。

『新しい時代を切り開くために必要なのは国民の協力』と岸田氏は考えています。

政治の信頼こそ最も大事にしなければならないと考え、『多くの国民の声を丁寧に聞きながら国民の協力を引き出すリーダーを目指したい。』と宣言しています。

コロナ対策

岸田氏は、感染症対策と経済対策はともに命に関わる重要な問題で、車の両輪と考えているようです。

そのためにも、『思い切った財政・金融措置を実施しなければならない。』と考えています。

また、PCR検査の実数を上げるのは当然と考えており、「ヒト、カネ、モノ」の流れを動かすためにも検査体制を整備する意向を示しています。

経済政策

安倍政権の経済政策「アベノミクス」は3本の矢といいながら、実際は1本目の「金融政策」と2本目の「財政政策」を中心に進められてきました。

岸田氏は、3本目の「成長戦略」を進めないと経済の持続可能性は維持できないと考えています。

また、成長のエンジンはビッグデータや次世代通信規格「5G」など最新技術と見ています。

『成長の果実が届くと言われ続けてきたが、実感できないという指摘がある。格差の問題、「分断から協調へ」という言葉で表し、努力したい。』と語っています。

憲法改正

憲法は国の基本です。

そのため、時代の変化の中で絶えず考えなければならない課題と言えます。

自民党は4項目の案を明らかにし、改憲論議に臨んでいますが、9条への「自衛隊明記」以外にも「1票の格差」など現代の課題はたくさんあると岸田氏は、考えているようです。

外交・安全保障

国際社会では保護主義、自国第一主義、ブロック経済といった分断が進んでいます。

『自由や民主主義、法の支配といった基本的な価値を大事にしながら、地球規模の課題に取り組む「ソフトパワー外交」を進めていかなければいけない。』と岸田氏は考えています

敵基地攻撃能力に関する問題は、専守防衛や憲法との関係で現実的な対応ができるかという観点から議論を進めていく方針を示しています。

日韓関係

岸田氏は、外相時代に「従軍慰安婦問題」に関する「日韓合意」を結びました。

しかし岸田氏は、『今の日韓関係は大変残念な状況だ。韓国側は国際的な約束を守らなければならない。』と厳しい目で韓国を見ています。

☆ポイント
・岸田氏は、アベノミクスを評価した上で、歴史の教訓に学び、変えるべきものは変えなければならないとしている。
・憲法については、9条への「自衛隊明記」以外にも「1票の格差」など現代の課題があると考えている。
・「ソフトパワー外交」など新たな外交を考えており、従来と外交の仕方は大きく変わると考えられる(対韓国含め)。 

なんだか歴史に学ぶというのは、このブログの趣旨と似ていますね!!

歴史に学ぶのは大切なんだけど、事例が多すぎて議論が進まないような気もするね。

歴史に学ぶと言っておいて、「憲法改正」を言い出したら批判は殺到するだろうね。


考察

3氏の意見をそれぞれ見てみると、アベノミクスが一定の実績を上げていたことが分かります。

特に、「経済回復」という点においては施策が成功していたのではないでしょうか。

「三本の矢」として掲げていた政策のうち二本は達成しており、最終段階と言える三本目の「成長戦略」もコロナがなければ達成できたかもしれません(歴史にもしはありませんが…)。

立候補した3氏はいづれもアベノミクスの良い所を引き継ぐ意向を示しています。

その上で、新しいことを掲げています。

誰が次期総裁となっても、「金融政策」が続いていくということは経営者の視点から考えると安心感があるのではないでしょうか。

しかし、継続していくと言っても簡単なことではありません。

政策により深く関わっていたほうが、「継続」の台詞にも説得力が出てきます。

新しい事を始めるのはもちろん素晴らしいことなのですが、状況がひっ迫しているだけに「危ない橋はわたりたくない」のではないでしょうか。

特に、筆者は「消費税」に関して言えば今は触らない方が吉だと考えています(民意としては引き下げの意見が多そうだが…。)。

国の貴重な財源と言う理由もありますが、我々の生活とも密接に関わっているため変動で混乱を招きやすいと考えています。

本日の記事は以上になります。

最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。


◎参考文献
2020年9月1日 日本経済新聞
2020年9月2日 日本経済新聞

コメント

タイトルとURLをコピーしました