【今更聞けない】菅内閣の「人選の評価」と「今後の課題」

コロナ

こんにちは!!超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。

令和の「池上彰」を目指すべく、日々邁進しております。

本日のテーマは…

【今更聞けない】菅内閣の「人選の評価」と「今後の課題」

です!!

コロナで見えた課題は多いですが、特に懸念されている課題は何でしょうか!?

【今更聞けない】菅内閣の「人選の評価」と「今後の課題」

本記事で覚えておきたい内容は以下になります。

・菅氏は、『国民のために働く内閣を作っていきたい』と述べている。

・「経済3団体」のトップや「トヨタ自動車」の豊田章男社長も新政権への期待感を示している。

・菅首相の外交はほぼゼロからの出発になり、課題(米国、中国、ロシア、北朝鮮)は山積みである。


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菅内閣の人選はどうなった!?

安倍内閣の総辞職を受け、【16日】第202臨時国会が召集されました。

衆参両院の本会議で自民党の菅義偉総裁を第99代首相に選出し、同日夜に菅内閣が発足します。

菅氏が重視する携帯電話料金の引き下げにあたる総務相には、武田良太国家公安委員長を起用されます。

また、【2025年】の国際博覧会(大阪・関西万博)の担当相を設け、井上信治元環境副大臣を起用します。

首相の交代は【2012年12月】以来の「約7年8カ月」ぶりとなります。

菅氏は【16日朝】、都内の衆院議員宿舎周辺で日課の散歩をしました。

通行人から『頑張ってください』『お疲れさまです』などと声をかけられ、笑顔でお辞儀し対応しました。

都内のホテルで秘書官らと打ち合わせた後、首相官邸に入り、安倍内閣総辞職のための臨時閣議に出席しました。

閣僚ポストは万博担当相の新設に伴い、1つ増えて20になります。

内閣の要の官房長官には、加藤勝信厚生労働相が就任します。

安倍政権からの継続性を重視し、麻生太郎副総理・財務相や茂木敏充外相、萩生田光一文部科学相、公明党の赤羽一嘉国土交通相ら8人は再任するとされています。

初入閣は5人とされ、万博担当相の井上氏のほか、防衛相に岸信夫氏、農相に野上浩太郎氏、復興相に平沢勝栄氏、一億総活躍相に坂本哲志氏がそれぞれ就きます。

専門性を評価し、田村憲久氏を厚労相、上川陽子氏を法相、小此木八郎氏を国家公安委員長に再び起用されます。

菅氏は、省庁の縦割りや既得権益を打破し、規制改革を進める考えを示してきました。

河野太郎防衛相は行政改革、規制改革担当相に移ります。

菅氏が意欲を示す「デジタル庁」の創設に向け、科学技術相を経験した平井卓也氏がデジタル分野の担当相として再入閣することも明らかになっています。

菅氏は首相に選出後、公明党の山口那津男代表との与党党首会談を経て組閣本部を設けます。
新しい官房長官が閣僚名簿を読み上げ、皇居での首相の親任式、閣僚の認証式を踏まえて菅内閣が発足します。

新首相は【16日夜】に記者会見し、新政権の基本方針や重点政策を説明します。

官房長官に就く加藤氏は【16日午前】、都内で記者団に『菅総裁は(官房長官として)7年8カ月、素晴らしい実績を残された。それをしっかり継いでいきたい』と述べました。

☆ポイント
・菅内閣では、以下の人選が行われている(敬称略)。
総 理 菅義偉(71)
副総理 財務 金融(再任) 麻生太郎(79)
総 務 武田良太(52)
法 務 上川陽子(67)
外 務(再任) 茂木敏充(64)
文部科学(再任) 萩生田光一(57)
厚生労働 働き方改革 田村憲久(55)
農林水産(初入閣) 野上浩太郎(53)
経済産業(再任) 梶山弘志(64)
国土交通(再任) 赤羽一嘉(62)
環 境(再任) 小泉進次郎(39)
防 衛(初入閣) 岸信夫(61)
官房 拉致問題 加藤勝信(64)
復 興(初入閣) 平沢勝栄(75)
国家公安 防災 小此木八郎(55)
行政改革 規制改革 沖縄・北方 河野太郎(57)
一億総活躍 地方創生(初入閣) 坂本哲志(69)
経済財政 経済再生(再任) 西村康稔(57)
デジタル改革 IT 平井卓也(62)
五輪 女性活躍(再任) 橋本聖子(55)
万博 科学技術(初入閣) 井上信治(50)

人選を見ると、これまでの手法をがらりと変えているのが一目瞭然ですね。

歴任の人もいるけど、期待感が持てる布陣と言えそうだね。

なんだか新しい息吹を感じるよ。


高まる菅内閣への期待感 「経済3団体」と「トヨタ自動車」の評価

経済3団体のトップが【16日】、菅義偉内閣の誕生をそろって歓迎するコメントを発表しました。

新内閣による改革実現に期待が高まっている何よりの証といえるでしょう。

経団連の評価

経団連の中西宏明会長は『前例にとらわれない改革の強力な遂行が期待できる布陣だ』と評価しました。

菅氏は、日本の喫緊の課題として、コロナの感染防止と経済回復の両立を掲げました。

また、大胆な規制改革やデジタル庁の設置による社会全体のデジタル化などを構想に入れているようです。

経済同友会の評価

経済同友会の桜田謙悟代表幹事は新内閣の顔ぶれについて『実務能力を重視した安定感のある布陣だ』としたうえで、財政の持続可能性が課題になると指摘しました。

特に歳出の多くを占める社会保障関係費については『受益と負担のあり方について抜本的改革に着手すること』としました。

日本商工会議所の評価

日本商工会議所の三村明夫会頭は同日、都内で記者会見を開き『全体的に安心感を持てる、バランスのとれた内閣』と語りました。

【2021年】は新型コロナの克服に向け「日本の将来を決する大事な年』と強調し、人口が減るなかでも生産性向上に取り組む必要があると語りました。

現状の課題として、『効率化へのデジタル技術導入を妨げている、官庁の縦割り行政がネック』と示しました。

トヨタ自動車 豊田章男社長の評価

トヨタ自動車の豊田章男社長も【16日】、菅義偉内閣の発足を受けて『「縦割り打破なくして日本再生なし」との政策の柱が特に心に残った』と話し、政治主導で役所の縦割りをなくしていくことを主要課題の1つに掲げる新政権への期待感を示しました。

豊田社長は菅氏が『国民のために働く内閣を作っていきたい』と述べたことについて『菅さんらしい発言だった』と指摘し、政治姿勢を評価しました。

また、「8年7カ月」に及んだ安倍晋三内閣については『海外の各国に顔の見える日本のトップとしてリードしていただいたことが一番の功績』と評価しました。

豊田社長は日本自動車工業会の会長として、『いまだに高い自動車ユーザーの税負担の軽減や、将来のモビリティー社会を見据えた税制のあり方や規制緩和などでの支援をお願いしたい』とこれまでの政府への要望を継続する考えも明らかにしました。

☆ポイント
・経済3団体のトップは、菅内閣の誕生をそろって歓迎している。
・菅氏は、『国民のために働く内閣を作っていきたい』と述べている。
・トヨタ自動車の豊田章男社長も新政権への期待感を示している。

方々で期待感が高まっていますね。

コロナからの脱却に向けて頑張ってほしいです!!

国民のことをしっかりと見る内閣になったんじゃないかな。

新内閣発足時に期待感が高まるのは自然だから、勝負はこれからだね。


菅内閣が直面する「外交」に関する課題

菅義偉首相は【16日】の組閣で茂木敏充外相を再任しました。

日米関係の緊密化などで定評があった安倍晋三前首相の外交を継承する姿勢を示す人事といえるでしょう。

防衛相には安倍前首相の実弟である岸信夫氏が就きます。

前首相が残した談話に基づいてミサイル防衛の新たな指針をまとめる課題も残っているようです。

菅首相は【16日夜】、首相官邸での記者会見で『機能する日米同盟を基軸とした政策を展開し、国益を守り抜く』と表明しました。

茂木氏には、『外交の基軸である日米同盟の強化と「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に取り組んでほしい』と指示しました。

茂木氏は記者団に『引き継いで存在感のある外交を展開していきたい』と話した。

前首相は自身が前面に立つ首脳外交を展開した。特に【2017年】に就任したトランプ米大統領と築いた関係は他国首脳も一目置くほどで、日本の外交力の大きな支えになりました。

菅首相の外交はほぼゼロからの出発になります。

自民党総裁選の期間中には『(前首相の)首脳外交は素晴らしい。私はできない』とも発言していました。

安倍外交の一翼を担った茂木氏を再任することで、外交戦略の継続性を確保したい見通しです。

菅内閣での最優先課題は、前首相が『かつてなく強固になった』と評した日米関係の維持でしょう。

米国は【11月】に大統領選を控えています。

トランプ氏と民主党のバイデン前副大統領のどちらが勝つにしても日米関係は大きく変化すると言えます。

秋からは駐留米軍経費の交渉が本格化します。

トランプ氏は日本を含めた同盟国の負担増が持論で、厳しい交渉になるのは避けられないでしょう。

経済では、日米で通商交渉の第2段階が控えています。

これまで日本は米国への自動車や部品の輸出にかかる追加関税を回避してきました。

巨額の対日貿易赤字に不満を持つトランプ氏が再選すれば議論が再燃する可能性も指摘されています。

米中が鋭く対立する状況で、中国との向き合い方も今後の課題となるでしょう。

中国は香港への統制を強め、東シナ海や南シナ海で挑発的な行動を繰り返しています。

自民党内には中国に厳しく対応すべきだとの声は多い一方で、最大の貿易相手国の中国との経済関係は簡単に縮小できず、政経両にらみの対応が求められています。

また、ロシアとの平和条約交渉は足踏みしています。

安倍前首相がプーチン大統領と27回の会談を重ねたのを踏まえ、茂木氏を中心に交渉を続ける見通しです。

さらに、北朝鮮による日本人拉致問題の解決も残されています。

岸防衛相は短期間で成果を示さなければなりません。

外交に対する課題は山積みと言えるでしょう。

米ホワイトハウスは【16日】の声明で菅政権の発足について『かつてなく強固な日米関係をさらに強めるため、トランプ大統領は菅首相と協力するのを楽しみにしている』と祝意を示しました。

また、『大統領が安倍晋三前首相とともに築いた自由で開かれたインド太平洋構想に向けた取り組みを続ける準備ができている』とも強調しました。

☆ポイント
・菅首相の外交はほぼゼロからの出発になる。
・外交に対する課題(米国、中国、ロシア、北朝鮮)は山積みである。
・米ホワイトハウスの声明では、「強固な日米関係をさらに強める」としている。

安倍前首相が外交にすごく注力していたことがよく分かりますね。

外交に注力していたから、国民のことを見てないように思えてしまった部分があるかも知れません。

国の政策の中でも非常にウェイトの高い部分だからね。

外交に力を注ぐことで、日本を導いていたんだよ。

たしかに、結果が出るまで時間が掛かったり、私達の生活に直接影響しないからわかりづらいよね。


考察

菅内閣では、改革に力を入れています。

日本が大きく変わる一年になるのではないかと筆者も期待を寄せています。

選出された人選を見ても改革を力強く推し進める意思を感じ取った人はいるのではないでしょうか(岸田氏や石破氏のどちらかが内閣に入るのではと筆者は考えていました)。

菅氏は、国民に応える政策を実行すると宣言しています。

国民の惨状を把握して政策を推し進めて欲しいところです。

また、そのためにも改革は必須と言えるでしょう。

新たな雇用の創出や企業の救済(再編含み)といったことも順を追って進めていくと思われます。

また、そういう志は経済界や各業界においても高まっているようです。

地方の銀行からは悲鳴の声が上がってくることもあるかもしれませんが…。

冗長化していた悪習が取り払われる事を筆者は願っています(安倍前首相の年功序列打破の改革もまだ途中)。

この一年で力強く改革を推し進めることができれば、日本の伝説的な歴史となるかもしれません。

一方で、外交の分野においては菅氏は経験が浅く課題は山積みになっています。

そのために、これまでの外交に精通している人選となっています。

現状から考えると、安倍前首相が外交という点で築き上げてきた他国との信頼関係は大きかったと言えるでしょう。

両立させようとするとどこかで歪が生じるのはよくある話です。

今後は、外交と国内において政策をしっかりと区分して進めるのが経済回復の糸口になると筆者は考えています。

各大臣の今後の活躍にも一層期待したいと思います。

もっとも、他国もコロナの影響で外交どころではなくなっている節があるかも知れませんが…。

本日の記事は以上になります。

最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。

◎参考文献
2020年9月16日 日本経済新聞
2020年9月17日 日本経済新聞

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