こんにちは、超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。
何ごとからも学び取ろうという姿勢を常に崩したくないと考えています。
頭が回転している状態は心地いので、お勧めです。
具体的には、新聞を読んだり、小説を読んだり、映画を見たりという具合です。
そして、何より大事なのは、その際に連想し自分の主張を考えることだと思います。
さて、本日のテーマは…
【コロナショック 財務余力が企業の株価に影響!? 投資の際に覚えておきたい事項とは!?】
です。
【コロナショック 財務余力が企業の株価に影響!? 投資の際に覚えておきたい事項とは!?】
今回は、株の初心者が忘れてはいけない考え方のまとめになります。
本記事で覚えておきたいのは以下の内容になります。
・投資の際は、貸借対照表(バランスシート)の分析が大切。
・生活の変化に目をこらし、今後重要性が増すテーマや業界を考え続けることが重要。
・各企業の持つ強みを把握することも大切。
「手元流動性比率」を確認しよう!!
「緊急事態宣言」は全面解除されましたが、新型コロナウイルス感染の収束時期の見通は立っていません。
今期の業績予想の開示を見送る企業が多い中、上場企業の2020年3月期の決算発表がおおかた出そろいました。
経済危機のさなかでは、普段とは異なる視点で業績や株価を見定める必要がありそうです。
楽天証券経済研究所の窪田真之チーフ・ストラテジストは、「新型コロナの影響で大きな打撃を受ける企業が多いなか、財務基盤の健全性に注目することがいっそう重要になっている」と語ります。
投資を行う際、大切なのは企業が自己資本をどれだけ潤沢に持つかどうかです。
つまり、貸借対照表(バランスシート)の分析とされています。
コロナ禍では商品・サービスの需要が急減し、製造業は部品供給網の寸断により生産面でも支障が生じます。
売り上げが減っても設備費や人件費などの固定費はかかり続けるため、資金流出に備え多くの企業が手元資金の確保を急いでいます。
資金繰りに十分な余力があるか確かめる指標として役立つのが「手元流動性比率」です。
現預金と、換金可能な有価証券を合わせた金額を月間の売り上げで割って求められます。
「手元流動性比率」を知ることで、「月商の何カ月分を賄うだけの支払い余力があるか」を知ることができます。
「手元流動性比率」が高いと資金の流動性が高く、支払い能力が高いと言えます。
☆ポイント
・コロナの影響により企業の資金繰りも難航している。
・投資の際は、貸借対照表(バランスシート)の分析が大切。
・「手元流動性比率」が高いと支払い能力も高いと言える。
借金の依存度の有無も要確認!!
手元資金の額だけでなく、借金に依存していないかを確認することも欠かせません。
手元流動性から銀行借り入れや発行社債などの有利子負債を引いた「ネットキャッシュ」をどれだけもっているかが重要とされています。
りそなアセットマネジメントの羽生雄一郎シニア・ファンド・マネジャーは「平時なら余剰キャッシュは資本効率の低下を招くが、コロナショックではむしろ余裕があるほうが評価されている」と語ります。
「ネットキャッシュ」が潤沢な企業はコロナショックでも株価の成績は底堅いと言われています。
また、耐久力にくわえ「不況下で攻めの投資に活用できることも好材料」です。
コロナ株安で時価総額が減った企業に対するM&A(合併・買収)に資金に振り向けることも可能になります。
年初来の株価騰落率を見ると、上位に医療やゲームなど感染拡大や外出自粛の恩恵を受ける銘柄が並部一方、手元資金が有利子負債を上回る「実質無借金」企業が目立ちます。
つまり、景気変動に耐えられる財務体質を備えているかが重要視されていりるわけです。
日経500種平均株価の採用銘柄を対象に、【19年末】から【4月6日】の株価騰落率を調べたデータでは、「新型コロナウイルス」を対象にした医薬品の臨床試験(治験)を始めた【中外製薬、医療用電子機器の【日本光電の上昇が目立ちました。
【中外製薬】は手元資金から有利子負債を差し引いたネットキャッシュも潤沢にあり、【日本光電】も308億円と無借金経営を続けています。
また、巣ごもりでゲーム関連にも注目が集まっています。
【ネクソン】は手元資金が豊富で、ネットキャッシュも豊富にあります。
このほか、食品を手掛ける【山崎製パン】や【東洋水産】などへの選好姿勢も強く、こうした銘柄も潤沢な手元資金を確保しています。
☆ポイント
・平時なら、「余剰キャッシュ」は資本効率の低下を招く。
・「コロナショック」では、「余剰キャッシュ」に余裕があるほうが評価されている。
コロナショックでの投資
21年3月期はコロナショックの先行きが不透明だとして多くの企業が配当計画を公表していません。
「先行きが不透明ななかで配当を維持するか増配する計画を公表した企業は、資金面の余力に自信がある表れだとみえる」と専門家は語っています。
株式投資家は今後、コロナ後の社会を見据えて銘柄を選別する必要がありそうです。
目先の数値や指標には表れない定性情報にも目を配ることが欠かせません。
新型コロナはテレワークの普及や海外渡航の減少など、社会構造を大きく変える可能性が示唆されています。
「コロナを受けた自分自身の生活の変化に目をこらし、今後重要性が増すテーマや業界を考え続けることも肝要だ」と専門家はは指摘します。
☆ポイント
・コロナショックの影響で多くの企業が配当計画を公表しなかった。
・数値や指標には表れない定性情報にも目を配ることが欠かせない。
・生活の変化に目をこらし、今後重要性が増すテーマや業界を考え続けることが重要。
株の予想の仕方
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、日経平均株価は1月20日の年初来高値から2割低い水準になりました。
向かい風の中でも、逆に買われている企業があります。
株価上昇率のトップは医療用電子機器を手掛ける【日本光電】でした。
他にも在宅での消費に関連した銘柄が並び、新型コロナ関連の需要に対する関心が強くあります。
日本光電は人工呼吸器を手掛け、政府が新型コロナウイルスの拡大に備え、人工呼吸器の増産を要請する方針と伝わったことが材料視されました。
新型コロナの収束が見えない中「製造業などに比べ業績の不透明感が少ない点もこうした銘柄の強み」との指摘もありました。
☆ポイント
・「経済状況」や「市場の変化」、「時代のニーズ」から株の選別をすることが重要。
・各企業の持つ強みを把握することも大切。
考察
今回は、慣れない「株」についての記事を執筆してみました。
本記事は筆者の一つの挑戦でもありました。
なぜなら、筆者自身が紛れもない株ビギナーだからです(現時点で2年くらい)。
実は、本記事を書いていて初めて配当金を得ることができました。
また、少し成長できた気がします。
そんな経緯もあり、現時点で筆者が株の選別で気をつけていることを要点を絞って書いてみました。
まだまだ足りないことも多く、書き足らないのですが、全体を網羅すると要領の得ないものになってしまうので止めておきます。
読みづらいところはなかったでしょうか…その点だけ心配です。
本記事で新たに気付いたのですが、「無借金」というのはその事実だけですごいのだなということです。
人が借金する時のリスクは必要悪な場合が多いのに対し、企業や国などは悪とは言い切れないケースが多くなってきます。
本記事で改めて借金との向き合い方について考えることができました。
本記事を書いていて大学で教わった絶対負けない株の買い方というのを思い出したので、最後に書いておこうと思います。
先生の教えは、『株を買うなら、自分が応援できる企業の株を買え』というものでした。
先生の考えでは、応援という買い方ならば、たとえ利益が少なくても割り切れる、悔しくないとしていました。
有名な漫画のワンピースで、センゴク元元帥が『受けた愛に理由などつけるな』という発言するシーンがあります。
受け身か与えたるが湧か立場は違えど、通じる考えなのではないでしょうか。
本日の記事は以上になります。
最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。
◎参考文献
2020年4月8日 日本経済新聞
2020年4月28日 日本経済新聞
2020年5月21日 日本経済新聞
2020年5月30日 日本経済新聞
https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-03/cat-small-08/8082/
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