「20年卒」の就職率から考えるコロナショック後の就職活動

コロナ

こんにちは!!超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。

梅雨がやってきました。

この時期は、優れない天気に気分も憂鬱になりがちです。

しかし、天候にも負けず雨なんてよけながら、前へ進んでいきたいと思います!!

さて、本日のテーマは…

【「20年卒」の就職率から考えるコロナショック後の就職活動】

です!!


「20年卒」の就職率から考えるコロナショック後の就職活動

です!!

本記事で覚えておきたい内容は以下になります。

・「20年卒」の大学生の就職率は、コロナの影響をさほど受けず上昇した。

・【2021年】の学生は、長丁場の就活が予測されており、学生は苦戦を強いられそうである。

・コロナショックにおいて、就職形態も転換期にあるのかもしれない。


20年卒 就職率の現状

文部科学省と厚生労働省は【12日】、今春卒業した大学生(20年卒)の【4月1日】時点の就職率が98.0%と、【1997年】の調査開始以来、最高になったと発表しました。

前年同期から0.4ポイント上昇し、景気拡大を背景に「20年卒」は、好調な採用環境が続きました。

しかし、来年以降は新型コロナウイルスの影響が出るとみられています。

就職率は、就職希望者のうち、実際に職に就いた人数の割合を指します。

調査は全国の国公私立大62校を抽出して4770人を対象に実施しました。

大学生の就職率は最低だった【2011年】の91.0%から上昇傾向が続いていました。

新型コロナ感染が広がり始めた【2月】以降、内定を取り消された学生もいたという話もあるが、全体の傾向に影響はみられませんでした。

しかし、来春卒業予定の大学生の就職活動では経営状況が悪化した企業の採用意欲が下がるとみられ、文科省担当者は『これまでの傾向から変わる可能性が高く、注視する必要がある』と語っています。

今春の大学卒業者の就職率は上昇したのに対し、高校卒業者の就職率は0.1ポイント下降し、98.1%でした。21

厚生労働省は、来春卒業予定の高校生の採用選考の開始を1カ月遅らせ、【10月】からにする方針を決めました。

☆ポイント
・「20年卒」の大学生の就職率は、コロナの影響をさほど受けず上昇した。
・【2011年】から上昇傾向が続いている大学生の就職率も来年は、コロナの影響で下降すると考えられている。
・「20年卒」の高校卒業者の就職率は下降していた。


21年卒の学生への就活状況の変化

【2021年】卒業予定の就職活動が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で激変しています。

特に地方の住んでいる学生への影響は大きいと考えられています。

関東や関西などの大都市へ出向き就職活動をするといったことが困難になったためです。

企業はインターネットを通じたWebの説明会や面接が増え、地方に限らずとも、大学や学生は対応を迫られています。

採用数抑制に動く企業が今後増えてくる可能性もあり、学生の多くは長丁場の就活になることが予測されています。

対面による感染リスクを避けるために、企業はWeb説明会・面接に一斉に取り組み始めました。

説明会・面接のWeb化は「直接行かなくても、多くの企業(学生)と接点をつくることができる」という利点があります。

しかし、Webでの面接は雰囲気をつかまないで入社を決めてしまうという危険性を孕んでおり、ミスマッチが生まれる懸念点も示唆されています。

そのため、Webを利用しても内定を出す段階では対面したいとする企業も多くみられます。

未だに手探り状態の企業が多く、採用日程は例年より後ズレするとみられています。

学生は1年先輩の動きを参考にしながら動きます。

しかし、平時の就活での慣例が今年は通用しません。

学生の意識の転換が就活の大きなカギになると考えられています。

Web面接の台頭は、学生の情報収集環境も一変させました。

例年では、首都圏などでの会社説明会で顔見知りになった学生らとSNS(交流サイト)のグループをつくり、各企業の動きなどを情報交換するさまが見られていました。

しかし、一堂に集めての説明会や面接が行われなくなったことから、同じ業種を志望する他大生との「横のつながり」も築きにくくなったようです。

大手企業をめざす学生の場合は、大都市部と地方の学生とで情報格差が生まれかねないと危惧されています。

☆ポイント
・【2021年】の学生は、長丁場の就活が予測されており、学生は苦戦を強いられそうである。
・同じ業種を志望する他大生との「横のつながり」も築きにくくなった。
・大手企業をめざす学生の場合は、情報格差が生まれかねないと危惧されている。


「下関市立大学」の就職活動

下関市立大学は、教職員が連携して手厚い就職支援に取り組んでおり、就職率は高いことで有名です。

下関市立大学では、キャリア教育が1年生から段階的に実施されています。

1、2年生には社会に出て就職するとはどういうことか、職業とは何か、どのような職種があるかなどを考えさせています。

また、キャリア教育の授業科目としてインターンシップを20年以上前から実施しており、主に2、3年生が夏季休暇期間に企業で5日以上実習し、その体験をリポートにまとめて報告会で発表する取り組みが行われています。

学校からインターンシップを依頼している企業は約70社で、海外企業や日系の海外事務所もあります。

最近増えている会社説明会的なものではなく、企業で実際に仕事をするとはどういうことか、アルバイトとはどう違うかを体験できる本来のインターンシップとして取り組んできました。

3年生からは就活支援という形で色々なイベントがあり、ノウハウも学びます。

全国各地で働いている30~50歳代の卒業生を大学に招き、面接の練習をしてもらったり、卒業後のキャリアを話してもらったりするセミナーを毎年開催しています。

今年は新型コロナウイルスの影響によりWeb上で相談や面接練習をするケースが増えたが、学生への就職支援の熱意は衰えていないようです。

☆ポイント
・下関市立大学では、手厚い「就職支援」のおかげで高い就職率を維持している。
・下関市立大学では、「キャリア教育」が1年生から段階的に実施されている。
・今年は、「Web上」でのやり取りが増えるも支援の熱意や体制は、衰えていない。


コロナショックは「就職活動」における転換期になりうるのか

大和証券グループ本社社長、中田誠司は【4月30日】に、『9月や10月も採用を継続するとアナウンスしてはどうか』と役員に呼びかけました。

すぐに前向きな返答があり、あっという間に実質的な通年採用が決まったといいます。

今春は自宅にこもったまま、就職活動のままならない4年生が多い状況にあります。

例年通り夏までで採用を打ち切るという体制では人材を逃すリスクが大きいと懸念されています。

同社は、春に集中する採用活動にかねてから疑問を抱いていました。

事業は欧米からミャンマーなどの新興国まで広がり、顧客も証券投資のプロから初心者まで多種多様です。

「優等生だけではない多様な人材がほしい」との考えから、決まった期間に膨大な学生と向き合う集中採用は「同じ基準で判断し、個性も見えにくい」という問題がありました。

しかし、コロナの状況下でも、集中採用の考えは根強く残っています。

経団連は【2019年】に大学側と通年採用の拡大で合意しました。

会長の中西宏明氏は「今の形って変だよね」と就職活動の現状について話しています。

決まった時期に学生が授業を休み、紋切り型の自己PR対策に明け暮れる姿に違和感を感じているようです。

日立製作所で駐在した米国にはあり得ない光景として映るようです。

米国では時期を定めず、新卒か中途採用かにこだわらず人材を募ります。

また、求めるスキルや人材像を明確にし、応募者の能力を厳しく見極める方針が取られています。

【5月21日】、中西氏は「筑波」、「静岡県立」、「慶応」の3大学トップと会い、採用停滞への懸念を伝えました。

また、企業に夏以降も選考機会を設けるよう促しています。

中西氏は、「第二の就職氷河期をつくらない」ことを目指し奮闘しています。

「採用慣行の転機が来るのか」、それとも「新たな氷河期が来るのか」今日本の就活のあり方が改めて問われています。

☆ポイント
・春に集中する採用活動に疑問を抱いている人や企業は少なくないと見られている。
・コロナの状況下でも、集中採用の考えは根強く残っている。
・コロナショックにおいて、就職形態も転換期にあるのかもしれない。


考察

コロナショックにより、就職活動においても厳しい状況が続いているようです。

人との接触を回避するため、現在Web面接という新たな試みが展開されています。

ようやく変化にも対応できてきた時期ではないでしょうか。

Webを使った面接は一長一短があるようです。

しかし、筆者は未來のことを考えるとWeb面接が弊害になるのではないかと危惧しています。

おそらくWeb面接が実施されたことで、入社後に『思い描いていた企業と違った』などのミスマッチは増加するのではないでしょうか。

実際に、会社に赴いた場合にも生じるくらいです。

ミスマッチの増加は避けられないでしょう。

そして、ミスマッチの増加は、離職率の増加につながります。

離職率が社会問題化することも今後あると筆者は推測します。

特に、昨今はウーバーイーツなどの企業に頼らない働き方も台頭しています。

ミスマッツの増加から推測すると、会社に身を置かず収益を得る方法がいっそう顕著になるでしょう。

ただ、ウーバーイーツは徐々に参入する人が増加しており、レッドオーシャン化が進んでいます。

需要と供給のバランスがそろそろ逆転するのではないでしょうか。

そのため、自らで収益を得る仕組みが今後は増えていきそうです。

本業を掛け持ちするマルチジョブな世の中になるかもしれません。

変化が進む現代では、新しく社会人となる学生への支援も強化が求められています。

より親身に学生と未来について考える場が求められているのかも知れません(筆者が思い描く起業はこの類)。

就職活動に限った事ではありませんが、コロナショックで日本に根付いてしまった現代にそぐわない慣例が緩和されることを筆者は願っています。

本日の記事は以上になります。

最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。


◎参考文献
2020年4月10日
2020年6月4日
2020年6月11日
2020年6月12日

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