進む新薬開発 コロナのワクチンはいつできるのか!?

コロナ

こんにちは!!超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。

本日のテーマは…

【進む新薬開発 コロナのワクチンはいつできるのか!?】

です!!

新薬開発の進捗が分かりづらく、不安が広がります。

結局いつ頃、日の目を煮るのでしょうか!?

進む新薬開発 コロナのワクチンはいつできるのか!?

本記事で覚えておきたい内容は以下になります。

・ギリアドが【10日】、「レムデシビル」の有効性を確認した。

・ワクチン開発は、成功の糸口が掴めているが承認まではまだしばらく掛かる(2021年前半ごろ)。

・コロナ治療薬では、国内外で既存薬などを使い研究が進んでいる。


期待度が高まる抗ウイルス薬「レムデシビル」

米製薬大手ギリアド・サイエンシズ(以下、ギリアド)は【10日】、抗ウイルス薬「レムデシビル」が、新型コロナウイルス患者(以下コロナ)の回復を促し、死亡率を下げることを確認したことが研究により明らかになりました。

当局の承認を受けるため、有効性や安全性の検証をさらに進める方針です。

治験では、レムデシビルを静脈注射で「5日間」と「10日間」投与したコロナの入院患者「312人」と、通常の治療を受けた症状が近い患者「818人」のデータを比べました。

投与した患者は、「14日目」までに「74.4%」が回復する傾向が見られたのに対し、投与しなかった患者は「59.0%」でした。

また、投与を始めて「14日後」の患者の死亡率は「7.6%」となり、投与を受けなかった患者の「12.5%」よりも低い結果となりました。

米コロンビア大の研究者はギリアドが出した声明で今回の分析結果について『レムデシビルの利点に関する有益な追加情報だ』と指摘しました。

レムデシビルを巡っては有効性を否定する臨床試験(治験)結果もあり、まだ明確な結論は出ていないとされています。

ギリアドは、さらに治験を重ねて、コロナ治療に役立つか確認する方針です。

米食品医薬品局(FDA)は【5月】、エボラ出血熱の治療薬として開発されたレムデシビルを新型コロナの重症患者に限って投与するのを認めました。

日本も続いて特例で承認を出しています。

治療薬としての期待は高いものの、有効性や安全性はまだ科学的に証明されておらず、日米当局も正式には承認していません。

コロナに対するワクチンの開発には、成功の糸口が掴めているモノの承認まではまだしばらく掛かりそうです。

☆ポイント
・ギリアドが【10日】、「レムデシビル」の有効性を確認した。
・「レムデシビル」は、有効性を否定する結果もあるため、明確な結論は出ていない。
・ワクチン開発は、成功の糸口が掴めているが承認まではまだしばらく掛かる。

しばらく前に「レムデシベル」の有効性を確認する発表があったので、もう少し実用化に向けた成されているのかと思ってました…。

新薬開発には、多くの「時間」と「コスト」を要するものだからね。


進む「新薬開発」と「ワクチン確保」の動き

英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(以下、GSK)は、【7日】新型コロナウイルスのワクチン開発において田辺三菱製薬の子会社であるカナダのメディカゴと提携したことを発表しました。

臨床試験(治験)を【7月半ば】に始め、【2021年前半】の供給を目指しています。

メディカゴは新型コロナワクチンの開発に着手しており、ウイルスを模した植物由来の粒子の作成に成功しています。

GSKは、ワクチンの強化剤である「アジュバント」を生産しており、両社の技術を掛け合わせたところ、初期段階の試験で高い効果が確認されたとされています。

メディカゴの生産拠点を使い、【2021年末】までに約1億回分の生産を目指します。

また、開発とは異なる部分での日本政府の動きにも注目が高まっています。

日本政府は、英独仏や欧州連合(EU)などと新型コロナウイルスのワクチンを共同で買い付ける枠組みを創設する調整に入っています。

複数の国や機関が「総額200億ドル」を超す資金を出し合う方向で、【今夏中】の立ち上げをめざしています。

日本は最大「約8億ドル」の拠出を見込んでいます。

日英などのほかイタリア、スペイン、ノルウェー、カナダが共同で提案し、現在までに約30カ国が参加を伝えています。

最も多くの感染者を出す米国や最初に感染が広がった中国などの政府は現時点では加わっていません。

自国への安定供給のため、米国や中国政府は独自にワクチンを囲い込む構えをとっていますが、日欧などは資金力が弱いため、共同のチームを組んでいます。

特定の国が独占せず幅広く行き渡るよう、参加各国が受け取れるワクチンの上限は人口の20%とされています。

米中やオーストラリアなど各国の開発企業と前払いで買い取る交渉に乗り出しています。

☆ポイント
・ワクチンの共同開発の動きが広がっており、メディカゴは【2021年前半】の供給を目指している。
・メディカゴは、【2021年末】までに約1億回分の生産を計画している。
・日本政府は、都国と資金を出し合い、共同でワクチンを買い付ける枠組みを創設する調整に入っている。

【2021年】には、ワクチンの実用化が進んですね。

けど、その間の半年をしのぐことはできるのでしょうか…。

たしかに、まだ期間はあるよね。

ウイルスとの共存は叫ばれ続けるはず…対応を急がないといけないね。


「アビガン」に対する研究の進捗

藤田医科大学は【10日】、コロナに対して「アビガン」の効果を検証した結果について『有効性は確認できなかった』と発表しました。

アビガンは、富士フイルム富山化学が臨床試験(治験)も進めており、コロナの治療薬として承認を申請するかどうかを改めて判断します。

藤田医科大の特定臨床研究は無症状や軽症の患者を対象に検証を進めています。

アビガンを飲まなかった患者(33人)に比べて飲んだ患者(36人)のウイルスが消えやすいかどうかなどを評価しました。

ウイルスの消失や減少、解熱が早まる傾向はあったが、有意差はなかったと結論づけています。

また、重篤な副作用は見られませんでした。

土井洋平教授は記者会見で『患者数が少ないため有効性の有無は確認できなかった』と指摘しています。

『200人程度が参加すれば有意差が得られたかもしれない。ただ日本の流行状況では患者数を増やすのが難しい』と述べ、臨床研究は終了します。

アビガンの効果検証を巡っては富士フイルムによる治験も並行して進みます。

富士フイルムの治験では肺炎がある中等症の患者などが対象で、投与の有無による症状の改善の是非が調べられています。

【4月】に投与を開始し、【6月末】に終了予定でしたが、新規感染者が減ったことなどにより計画に遅れが生じています。

☆ポイント
・藤田医科大学で「アビガン」の有効性は確認できず、治験は終了すると発表した。
・藤田医科大学での検証では、患者数が少ないため有効性が確認できなかった側面もあるとされている。
・新規感染者が減ったことなどにより、富士フイルムの「アビガン」の治験に遅れが生じている。

ここまでやったのに、藤田医科大学が治験を終了するのはもったいない気がします。

確認のための患者数が少ないというのは仕方ないよね…。

患者数が少ないことは喜ばしいことでもあるし…。

薬の応用により進むコロナの治験薬

長崎大学は【10日】、コロナの無症状者や軽症者を対象に、抗エイズウイルス(HIV)薬の医師主導臨床試験(治験)を月内に始めると発表しました。

治験では、実際の患者でウイルスがなくなるまでの日数などを調べます。

早ければ1~2カ月で試験を終え、結果をまとめたい方針です。

薬は「ネルフィナビル」と言い、日本たばこ産業(JT)と米ファイザー子会社が共同開発し、国内ではJT子会社が【2020年3月】まで販売していました。

HIVが細胞内で増える際に必要な酵素の働きを妨げ、国立感染症研究所などが【4月】、細胞に新型コロナウイルスを感染させた実験で、ウイルスを減らす効果があったと報告していました。

治験は宮崎泰可・長崎大講師らが進めます。

また、治験には東京大学医科学研究所や大阪市立十三市民病院なども加わります。

コロナ治療薬を巡っては国内外で既存薬などを使い効果を調べる研究が進んでいます。

エボラ出血熱向けに開発された「レムデシビル」は新型コロナ患者の回復を早める効果が米国などで確認されています。

英オックスフォード大学は、抗炎症薬「デキサメタゾン」が重症患者の死亡率を下げるとの研究結果を発表しています。

~新薬開発 応用一覧~
・エボラ出血熱→「レムデシビル」
・抗インフルエンザウイルス薬→「アビガン」
・抗炎症薬→「デキサメタゾン」
・抗エイズウイルス(HIV)薬→「ネルフィナビル」

☆ポイント
・抗エイズウイルス(HIV)薬を応用した薬の開発が新たに進んでいる。
・治験には「東京大学医科学研究所」や「大阪市立十三市民病院」なども加わる。
・コロナ治療薬では、国内外で既存薬などを使い研究が進んでいる。

薬の応用の多さから、研究に注ぐ熱量が高いことが伺えますね。

様々な視点から多角的に考えられているのは、すごいよね。

コロナを機に薬学は大きく発展しそうだね。


考察

新薬開発には、膨大なコストと時間が掛かります。

こと、コロナに関しましては特例が認められており他の病気の新薬と比べ開発が速くなるとされています。

しかし、人の命にかかわる事柄なので急いでほしい気持ちがある反面、慎重にならざるを得ません。

現在開発が進んでいる「接触検知アプリ」のように普及させてから不具合が見つかるということは許されない状況なのです。

もちろん、新薬ができあがっても、新薬の需要は世界中にあるため薬をめぐる争いは勃発しかねません。

争いを避けるべく、そして新薬が無事に世界へ行きわたるようにする試みが新薬への「共同出資」と言えるかもしれません。

特に、コロナの有効性が高く確認されている「レムデシベル」では、日本への配分が遅れるという考え方も出ていました。

被害を早急に縮小させるためにも、日本の「共同出資」への参加は不可欠であるといえるでしょう。

日本は、総出資額の25分の1(200億ドルのうちの8億ドル)を出資しています。

金額の度合いから推測するに新薬の調達は【2021年】の年明け(1月~3月)くらいになるのではないでしょうか。

新薬開発において、藤田医科大が「アビガン」の検証を終了しました。

やりきった上での終了なのか、検証に意味を見いだせなかったための終了なのかが気にかかります(おそらく後者)。

新しいものを作り出すときは、薬に関わらず戸惑いや挫折がつきものです。

電球や電話、飛行機と歴史を振り返っても明らかです。

なので、「アビガン」の開発においてももう一息頑張ってほしいと筆者は考えています。

コロナのワクチン開発には様々な方面からアプローチされています。

薬の応用による治験薬の多さには舌を巻いてしまいます。

コロナは、間違いなく世界の薬学のレベルひいては医療技術のレベルを一段階上げるに違いありません。

コロナが終息した時には、世界がより良い景色を見られるのではないでしょうか。

本日の記事は以上になります。

最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。


◎参考文献
2020年7月8日
2020年7月10日
2020年7月11日

コメント

タイトルとURLをコピーしました