ロシアの「ワクチン承認」 「揺れる世界」と「有効性」について

コロナ

こんにちは!!超ポジティブ系ブロガー【A&Y】です。

本日のテーマは…

【ロシアの「ワクチン承認」 「揺れる世界」と「有効性」について】です!!

ロシアのワクチン開発の動向は、あまり知らないかも…。

ロシアの「ワクチン承認」 「揺れる世界」と「有効性」について

本記事で覚えておきたい内容は以下になります。

・世界初となる「新型コロナワクチン」の承認がロシアであった。

・国際的な基準をクリアしたわけではないため、安全性が懸念されている。

・ロシア政府がコロナワクチンを承認したため、世界の「金融相場」が大きく動いた(「円」は売り優勢、「ドル」に対し、「ユーロ」は買い優勢)

ロシアで承認されたコロナワクチンの実態とは!?

 

世界でコロナウイルスに対するワクチン開発が急がれており、各国はしのぎを削っています。

その甲斐あってか、先日ロシアにてワクチン完成のニュースが世界を駆け巡りました。

ロシアのプーチン大統領は【11日】、同国の国立研究所が開発した新型コロナウイルスのワクチンを承認したと発表しました。

新型コロナワクチンの承認は世界で初めてになります。

しかし、国際的に承認に必要とされる大規模な臨床試験(治験)を完全に終了したわけではないため、安全性を懸念する声は強く残っています。

承認されたのはモスクワの国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所が国防省と開発したワクチンです。

【8月末】にも医療従事者などへの接種を始めると伝えられています。

【2021年1月】からは一般市民向け接種も実施することも計画されています。

外国への輸出も検討中です。

接種は2回に分けて実施され、免疫は約2年間維持されるとされています。

一方で、安全性や効果を疑問視する意見もあります。

欧米の開発が臨床試験最後の第3段階にある中、ロシアは第3段階を先送りして承認に踏み切っています。

ロシアの臨床研究組織協会は【10日】、副作用などのリスクが検証されていないとして、治験の全段階を終えるまで承認を延期するように求める声明を発表していました。

ワクチン開発を巡る国際競争は確実に激しくなっています。

ロシアには欧米や中国に先駆けて承認したワクチンを他国に輸出し、影響力の拡大につなげたい狙いもあると見られています。

開発に投資する政府系のロシア直接投資基金によると、20カ国以上がロシアのワクチンに関心を示していることが分かっています。

【10日】にはフィリピンのドゥテルテ大統領がロシアからワクチンの供与を受ける意向を表明しました。

ロシアの新型コロナウイルスの感染者は【11日】までに約90万人に達しています。

1日に約5000人の増加が続き、当局発表の死者数は1万5000人を超えていました。

経済が悪化するなか、国民の不満拡大を警戒する政権は開発を急いでいました。

開発されたワクチンはプーチン大統領の娘にも接種されており、安全性に自信をみせています。

☆ポイント
・世界初となる「新型コロナワクチン」の承認がロシアであった。
・国際的な基準をクリアしたわけではないため、安全性が懸念されている。
・ロシアはワクチン完成を機に、世界への影響力の拡大につなげたい狙いもある。

治験途中ってことは、安全安心を保証できないってことでは!?

不安要素がある中、薬は使用してもいいのかな!?

特に日本人は、完璧を求めすぎるところがあるからね…。

一定の効果があると見込まれればよしと考える国もあるんじゃないかな。

「ワクチン開発の遅れ」と「ワクチンの有効性不備」を天秤にかけた時、国民からの非難が少ない方を選択した結果かな。


ロシアの「ワクチン承認」により揺れる世界の「金融相場」

【11日】のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比55銭円安・ドル高の「1ドル=106円45~55銭」で取引を終えました。

ロシア政府がコロナワクチンを承認したと伝わり、低リスク通貨とされる円が売られたと見られています。

米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を受けた円売り・ドル買いも膨らんでいます。

ロシアのプーチン大統領が【11日】、ロシアで開発したコロナワクチンを承認したと発表しました。

未だ安全性などを疑問視する声があるものの、米欧でもワクチンの実用化が近いとの期待が高まっています。

米長期金利が一時0.66%と約1カ月ぶりの高水準を付け、日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが強まりました。

背景には、円が対ユーロで売られ、ドルに対しても円売りが波及した面もあったと言えるでしょう。

円の安値は「106円68銭」、高値は「105円94銭」でした。

円は対ユーロで3営業日ぶりに反落し、前日比65銭円安・ユーロ高の「1ユーロ=125円00~10銭」で取引を終えました。

欧州経済研究センター(ZEW)が【11日】発表した【8月】のドイツ景気予測指数が「71.5」と前月から「12.2ポイント」上昇しました。

市場予想も上回り、円売り・ユーロ買いが膨らんでいます。

ドイツ景気予測指数の上昇やロシアのワクチン承認で投資家心理が上向き、リスク回避目的で買われやすいドルに対し、ユーロは買い優勢となりました。

☆ポイント
・ロシア政府がコロナワクチンを承認したため、世界の「金融相場」が大きく動いたた。
・低リスク通貨とされる「円」は売られる動きが出ている。
・「ドル」に対し、「ユーロ」は買い優勢となっている。

ワクチンの完成が、世界経済に大きく関係すると言われていましたが「未完成」と分かっていても大きな影響があるんですね。

「世界初」だからね。

藁にもすがりたい想いの国が飛びついたと言えるね。


ワクチンの供給に焦るフィリピンの「国際関係」

フィリピンのドゥテルテ大統領は【10日】、ロシアから新型コロナウイルスのワクチンの供与を受ける意向を示しました。

フィリピンは中国からもワクチンの提供を受ける方針を示しています。

供与をテコに友好国を増やす中ロの「ワクチン外交」はカウを奏していると言えそうです。

ドゥテルテ大統領はテレビ会見で『友人のロシアがワクチンを提供すると言ってくれた。プーチン大統領に感謝したい』と述べました。

ロシアのコバエフ駐フィリピン大使が【7日】の記者会見で『我々は安全で効果的なワクチンを開発した』と述べ、提供する意向を表明しています。

また、『フィリピンでの製造も選択肢にある』と話していました。

今後、ロシア政府は、【9月】に量産を始め、【10月】にも医療従事者などを対象に無料で接種を始めます。

ドゥテルテ大統領は、『米国は支払いを求めるが、ロシアは無償で提供してくれるだろう』と述べていましたが、ロシアは無償提供を明言してはいません。

フィリピンでは、感染拡大に歯止めがかかっていません。

感染抑制のため、【4日】から首都マニラなどの外出・移動制限を再び厳格化しましたが、手詰まり感も漂っています。。

ドゥテルテ氏は【7月末】の施政方針演説で、中国の習近平国家主席に『ワクチンを開発したら最初に譲ってほしいと要請した』と明らかにし、中国側は応じる意向を示しています。

フィリピンは、かねてから中ロに融和的な姿勢をとってきましたが、コロナ対応への焦りから、手を差し伸べる中ロへの傾斜を一段と強めると懸念されています。

☆ポイント
・フィリピンは、ロシアから新型コロナウイルスのワクチンの供与を受ける意向を示している。
・フィリピンは、中国にもワクチン完成時に供給の依頼をしている。
・コロナのワクチン供給をめぐり、ロシア・中国へのフィリピンの対応が変わるかもしれない。

フィリピンはコロナのワクチンに関して良い顔ばかり他国にしているんですね…。

感染拡大の状況や世界的窮地から、仕方のないことじゃないかな!?

日本があまり交渉しなさそうな国へアプローチをしているから両国でのコロナワクチンの有効性が示された際には、国際情勢に大きな影響があるかもね。

考察

ロシアが「世界初」となるコロナワクチンの有効性を承認するに至りました。

しかし、治験が不完全との見方も多くありまだ他の国では研究が継続されているようです。

たしかに、筆者も薬などの生命に関わるものはより信用度のあるものを使いたいと考えます。

特に日本は、「石橋を叩いて渡る」ような国民性を持っています。

そのため、ロシアのワクチンを使用する可能性は少ないのではないでしょうか。

国際基準をクリアしてはいないもののワクチンの承認は、「世界初」です。

感染拡大が心配されているフィリピンが欲するのも自然なことのように思います。

フィリピンでは、感染拡大を受け、マニラ首都圏とその周辺州で外出・移動制限措置を【4日】から【18日】まで再び厳格化しています。

また、病床数もひっぱくしていることも、フィリピンがワクチンの入手を急ぐ理由と言えそうです。

世界基準では、ロシアのワクチンの有効性や安全性は確認できていませんが、もし一定の効果を示すことができれば世界への影響力はがらりと変わるでしょう。

また、ワクチンを機に交友関係が薄かった国同士が友好を深めるということもあるかもしれません。

世界の情勢や関係図は一変するのではないでしょうか。

しかし、粗悪品に終わってしまえばまた別の波紋を世界にもたらすことになります。

現段階でも、相当な影響を他国へ与えていることからロシアは後戻りをすることはできません。

ロシアは、ワクチンの有効性を示すために、大統領のご息女が摂取するという強硬策に出ています。

ご息女に与えるほどのワクチンなので、安全性は担保されているような気もしますが、果たしてどうなのでしょうか。

一先ず、大きな前進があったということに筆者は喜びたいと思います。

本日の記事は以上になります。

最後までご一読いただき、誠にありがとうございました。

◎参考文献
2020年8月3日 日本経済新聞
2020年8月11日 日本経済新聞
2020年8月12日 日本経済新聞

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