知らず知らずにできるようになる勉強マジック3原則

勉強マジックって響きがカッコいいですね!!
突き詰めれば、「基本に忠実に…」という話なんですけどね
目次

知らず知らずにできるようになる勉強マジック① 勉強を楽しむ

勉強を楽しいと思う人は少ないかもしれませんが、実は勉強は本来楽しいものです。

あなたも知らず知らずのうちに勉強をしていることがあったのではないでしょうか。

例えば、国語の長文が苦手な人は、問題集に出題された文章を読むことは苦痛でしょう。

しかし、趣味で読んでいる小説なら自然と楽しみながら読むことができます。

同じように、数学が苦手な人でも、趣味のゲームでは自分から進んでダメージやステータスの計算をしていることがあります。

このように、私たちは知らず知らずのうちに勉強と同じようなことを楽しみながら行っているのです。

そのため、学力を伸ばすためには勉強を楽しむ方法を工夫することが重要です。

すると、勉強の効率性は格段に上がっていくでしょう。

☆ポイント
・勉強は本来楽しいものである。
・勉強を楽しむ工夫をすることが学力を伸ばすためには必要である。

勉強がゲームのように感じたあの感覚は忘れられません!!
その感覚を経験しているか否かがすごい重要です。

知らず知らずにできるようになる勉強マジック② できるループにはまる

できるループとは、勉強の楽しさによって勉強を加速させる仕組みのことです。

勉強嫌いでも、勉強の楽しさを経験したことがある人は多いでしょう。

例えば、難しい問題に正解した時や、いつもより高得点が取れた時、あるいは疑問に思っていたことが理解できた時などの経験です。

知らないことを知る喜びや、解けなかった問題を解ける喜びを感じたことは誰しもにあるでしょう。

このように、できる楽しさを順調に積んでいくと、「楽しいから勉強する→勉強するからもっとできる→できるからもっと楽しくなる→楽しいから勉強する」という無限のループを作ることができます。

これができるループです。

一方、できないループとは、「できないから楽しくない→楽しくないからやらない→やらないからもっとできない→できないからもっと楽しくない」といった具合にどんどん勉強ができなくなるループです。

できないループは、一旦回り始めてしまうとなかなか抜け出すことができません。

楽しく学ぶことで、できるループをつくることこそが、勉強を効率的にする方法なのです。何かを効率的に勉強するためには、できるループを作ることがポイントになります。

☆ポイント
・「楽しいから勉強する→勉強するからもっとできる→できるからもっと楽しくなる→楽しいから勉強する」という無限のループを作ると勉強が捗る。

論理は分かるのですが、はまった無限ループから外れてしまうときがあるのはなんででしょうか
「勉強=嫌なもの」という認識が払拭できないと無限ループから外れてしまいがちですね。

知らず知らずにできるようになる勉強マジック③ 逆算勉強法

逆算勉強法のルールを簡単に言えば、以下の5つの手順にまとめることができます。

1.目標を立てて具体的なゴールを設定する。
2.ゴールまでにやりたいことを決める。
3.やるべきことをスケジュールに落とし込む。
4.実践する。
5.進み具合を定期的に確認する。

この方法は、試験勉強に限らず、社会人としての仕事にも適用できると思います。

まず、1の目標を立てて具体的なゴールを設定することは、自分がどの試験で何割の点数を取るのかを決めることです。

目標とする試験がどの科目で、何点取れば目標を達成できるかを考えます。

満点が100点でも、50点で合格できるテストなら、100点を目標とする必要はありませんが、50点を目標とするのはリスクが高すぎます。

つまり、ゴール設定は、絶対に取らなければならない点数よりも、ある程度負担になりすぎない程度の余裕をもった目標値に設定するということです。

2つ目の手順は、ゴールまでにやりたいことを決めることです。

これは、まず人に教えてもらうことが大切です。

このメリットは、時間を大幅に短縮できるうえ、信憑性の高い情報が手に入ることです。

すでにその道を熟知している人に教えてもらえば、無駄なことをやる時間をなくして、何をすべきかがすぐに理解できます。

例えば、社会人1年目の人なら、先輩にフィードバックをしてもらわずに資料を作成したら、すべてやり直しになる可能性があります。

この余計なタイムロスをなくすことができます。

3つ目の手順は、やるべきことをスケジュールに落とし込むことです。

いつまでにこの作業を終わらせたいかを決め、今日はどのくらいの作業を行うかを決定します。

例えば、合計100ページが試験範囲だとした場合、何ページをどの日にやるかをスケジュールに落とし込むことが重要です。

試験までの残り日数を考慮し、今日1日で何ページ進める必要があるかを調整します。

予定のない週は30ページを一気に進め、予定のある日は5ページに設定するなど、スケジュールを調整し、試験日までにすべてのページを勉強できるようにします。

その日の予定に合わせて、集中度や比重をスケジュールに落とし込みます。

ただし、自分でメリハリをつけながら進め、時間をかけすぎる必要がない箇所や、理解が困難な箇所を調整することも重要です。

5つ目は、進捗状況を定期的に確認することです。

学習した内容が確かに身についているか、自分が立てた計画の方向性が間違っていないかを振り返ります。

たとえば、最初に設定したゴールは、勉強しているうちに具体的に見えてくることがあり、自分の苦手分野や科目が明らかになると、それを補強するために別のスケジュールが必要になるかもしれません。

重要なのは、自分が立てた計画を状況に応じて変更していくことです。

これらの手段は単純ですが、知っているかどうかで勉強の成果が大きく変わることがあります。

勉強をする前に、スケジュールを立て、それを実行し、進捗状況を確認することが重要です。

☆ポイント
・スケジュールを立て、実行し進捗状況を確認することが学習には必要。

勉強も仕事も同じ考えがあるんですね。
何事においても通ずる考え方があることはぜひ覚えてほしいですね。
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