IQを「120」まで上げるための最強ルーティン

IQを「120」まで上げるための最強ルーティン

「IQ」が上げる方法はなんとなく知っていますが、どうやって日常に取りれていけばよいのでしょうか!?

じゃ、今日は特別にIQを上げるため取り組むべき事柄を、一日の流れを意識して解説しよう!!

ルーティンとして日常で行うことができれば、IQ120も狙えるよ!!

IQが高いと様々なメリットがあります。

例えば、会社で出世しやすくなったり、年収が高い傾向にあったり、異性からも好感を得やすいということが上げられます。

2007年のオハイオ州立大学の研究では、IQが高い人は低い人に比べ生存率が「21%」も上昇することも分かっています。

そのため、IQは頭の良さという点以外でも人生に大きなメリットがあると言えるでしょう。

しかし、IQを上げるために具体的に何をどの程度行えばよいかということはあまり知らないのではないでしょうか。

今回は簡単に行う事ができ、なおかつIQを高くするルーティーンとしてまとめました(下記参照)。

どれも簡単にできる事柄なので、気になったものはぜひ生活に取り入れてみてください。

☆ポイント
・IQを「120」まで上げる最強のルーティンは、以下の要領で行う。
・水分補給→(朝食)→脳トレ→言語学習→昼食→遊ぶ(ボードゲーム、カラオケ、運動など)→スイーツ→夕食→会話→瞑想→睡眠

何故この順番なのか気になりますね。

それぞれ好きな時にやってはいけないんですか!?

それぞれを好きな時間帯に単体で行っても効果は十分にあります。

けど、一日の流れを意識して全てに取り組むなら、上記の流れが理想的かな!!

目次

IQを「120」まで上げるための最強ルーティン 朝

水分補給

起床後、コップ一杯の水を飲むことには、IQを下げる負の連鎖を断ち切るために必須の行為です。

夜、寝ている間に私達は200ml~300mlの水分を失います。

ちょうどコップ一杯分くらいの水分が寝ている間には失われているわけです。

朝方に心筋梗塞や脳梗塞で倒れる方が多い理由も、体の中の水分が失われることが起因しています。

「脱水症状」と聞くと、夏に起きるイメージが強いですが、脳の「脱水症状」は毎日朝方に起きています。

また、脳が「脱水症状」を起こすと、頭機能も落ちるので持っている本来の力を発揮できません。

IQの点でも大きくマイナスと言えるでしょう。

脳の「脱水症状」とは体内の水分量が「1.5%」低下した場合に起こることが分かっています。

通常、私達が「のどが渇いた」と感じるのは体内の水分量が「2%」減少した時です。

つまり、のどが渇いたなと感じる手前の段階での水分補給が大切です。

また、起床後に水を飲むことで胃腸に刺激を送ることができます。

これにより、交感神経と副交感神経の働きが切り替わり寝起きをスッキリさせることができます。

なので、朝起きてから一時間くらいの間にコップ一杯の水を飲むということは習慣にしておくようにしましょう。

食事

実は、食事の中でも朝ご飯を毎日食べるべきという定説には語弊があります。

IQに関して言えば、朝食の有無は年齢によって異なり、以下のようになっています
・18歳以下 必ず朝食を食べる
・18歳以上 食べても食べなくても構わない

18歳以下の方には、朝食を食べるメリットとして「記憶力向上、肥満予防、運動パフォーマンスの向上」があります。

2013年のペンシルベニア大学の研究では6歳の子供を対象に朝食とIQとの関係が調べられました。

研究によると、しっかり朝食を食べているグループとそうでないグループではIQに4.6ポイントも差が生じました。

しかも、親の学歴や職業性別を抜いてもこれだけの影響が出たことが判明しています。

一方、2015年の陸軍医科大学の研究で18歳以上の方には朝食とIQの関連はないことが明らかになっています。

しかし、18歳以上の方でも朝食を食べる方は多くいるでしょう。

特に、子供は親の行動をまねる傾向があります。

両親が朝食を抜いているのに、子供は朝食を食べるというケースは少ないでしょう。

では、18歳以上の方は何を食べたら良いのでしょうか。

2010年の東北大学の研究から朝食を食べるなら、パンではなく米を食べることが望ましいということが分かっています。

パンと米では、米の方がIQが4ポイントもIQが高くなるそうです。

理由としては食後のGI値(血糖値の上昇のしやすさ)が関係しています。

パンは米よりもGI値が高いため、血糖値も高くなりやすくその結果、IQに差が生じるようです。

なので、朝食にはGI値が低い食べ物を食べることがIQを上げやすいと言えるでしょう。

GI値が低い食べ物としては、米の他にフルーツなどが上げられます。

特に、朝食と夕食にはGI値が低い食べ物を食べることはIQにも健康にも良いことが分かっています。

食事補足

2017年のペンシルベニア大学が行った研究によると、魚を食べることによってIQは「4.8ポイント」上がるということが分かっています。

魚にはオメガスリー脂肪酸という脳に良い成分が豊富に含まれています。

そのため、魚を食べることがIQの向上に直結するのです。

魚の種類でいうならサーモンやサバが挙げられています。

サーモンなら刺身で、サバならサバ缶で食べるのが手頃でおススメです。

研究では、週に一度魚を食べることでIQの向上につながることが分かっています。

しかし、私たち日本人は魚を手軽に食べることができます。

できることなら毎日の食事(朝昼夕のどこか)に取り入れたいところです。

脳トレ

脳トレと言っても研究で使われている専門的なモノではなく、世の中に出回っている脳トレのゲームや本なども効果的です。

しかし、漫然とやるだけでは大きな効果は見込めません。

脳トレをやる際に、最も重要となってくるのが「思いこみ」の力です。

取り組んでいることがIQの向上につながると思いこむことで、実際のIQ値も高くなることがジョージメイソン大学の研究で判明しています。

実験によると、脳トレに効果があると思いこむだけで、IQが最大で10ポイント、平均で5ポイントも上昇しました。

「思いこみ」には、とても大きな効果があります(プラシーボ効果)。

もし、脳トレで何を行ったら良いか分からない場合は百マス計算がおススメです。

解き終わるまでにかかった時間を測って記録してみてください。

日常での計算力も高まりますし、IQの向上も期待できます。

言語学習

言語学習とは、外国語を学ぶということです。

2012年の研究によると、新しい言語を3ヶ月間学ぶことで脳の厚みが増えIQが上がったという結果が出ています。

特に、朝の時間(起床後二時間)は、ゴールデンタイムと言われています。

寝ている間に私達の脳は記憶の整理を行っています。

なので、朝方は頭の中が整理された状態と言えます。

朝方は何かを学ぶにはうってつけの時間です。

その朝の時間に新しい言語取得の学習をするということはIQの点から見ても、脳科学の点から考えても理想と言えます。

☆ポイント
・朝は、脳のゴールデンタイムと言われ、学習効率が高い。

・朝起きたら、速い段階(30分以内くらい)に水を飲むと、IQの低下の負の連鎖を断ち切ることができる。
・朝食は年齢やライフスタイルを考えて摂る摂らないを決めるのが良い(18歳以上は無理に取らなくても良い)。
・魚を週に一度以上食べるとIQの向上が期待できる。
・効果があると思い込んで(期待して)脳トレを行うとIQが向上する。
・朝方に新しい言語を学ぶことは、IQの点から見ても、脳科学の点から考えても良いとされている。

朝にやることが多くて中々大変ですね。

平日の朝方に取り組むのは、厳しいから休日なんかにとr組んでみるのをおススメするよ。


 

 

IQを「120」まで上げるための最強ルーティン 昼

昼は、アクティブに動くことがIQを高めるためには有効です。

しかし、あれもこれもやろうとしたのではどれも中途半端に終わってしまうことも多々あります。

ここでは、昼に行うと良いと考えられる行動をまとめました。

全て行うのはなかなか難しいです(休日のルーティーンとして全てに取り組むことができたらIQの向上間違いなし)。

以下の内容に取り組むとIQが上がりやすいという点を覚えておき、自分のライフスタイルに合わせて行ってみてください。

ゲーム

ゲームばかりやるなと何かと敬遠されがちですが、取り組むゲームの内容に気をつけることでIQの向上が期待できます。

例えば、テレビゲームでも、MOBA系(仲間と協力して戦略的に進めるゲーム)のものにするとIQの向上につなげることが分かっています。

ヨーク大学の研究では、仲間と協力して戦略を立ててゲームを進めるMOBA系のテレビゲームにはIQを高める効果があることが分かっています。

音楽

トロント大学の研究では、歌のレッスンがIQを7ポイントも上げるということが分かっています。

ピアノのレッスンも同程度のIQの向上が見受けられたので、ピアノをはじめとする楽器のレッスンも効果的です。

音楽を聞くと気分が良くなるということは誰しもが体験を通して知っている事柄だと思います。

音楽を聞くということは、精神的にとても良いのですが、IQを考えるなら、聞くのではなく「歌のレッスン」に取り組んでみましょう。

研究の「歌のレッスン」では、抑揚をつけて歌ってみたり音程を意識することがIQの向上につながることが分かりました。

「歌のレッスン」と言うと、少し遠い世界のことのように感じますが、カラオケの採点機能で点数の向上を狙って歌うことも同様の効果があります。

好きな曲を思いきり歌ってIQの向上につなげてみるのはどうでしょうか。

スイーツ

運動や勉強、仕事につかれた際は、小腹が空くことがあります。

実は、間食として食べるお菓子にもIQを高めるポイントがあります。

IQを高める効果が期待できるおススメのスイーツは、チョコレートです。

2018年、ロマリンダ大学がチョコレートの接種には、脳機能を上げ、さらに神経の柔軟性を上げるということを明らかにしています。

チョコレートを食べることは、新しい学習にかかわる遺伝子スイッチをONにするとまで言われています。

脳機能だけではなく、新しいことへの学習効果を促進する働きもあるので、特に新しいことに挑戦しようと思っている方にはおススメです。

なお、IQの向上を狙うなら、チョコレートの中でもダークチョコレートが特におススメです。

ポリフェノールが豊富に含まれるダークチョコレートには、注意機能や記憶力などの脳機能を上げる効果があることが分かっています。

1週間のうち、ダークチョコレートを45g食べることによって注意機能や記憶力などの脳機能を上げることが研究によっても明らかになっています。

ポリフェノールが鍵となっているので、同じくポリフェノールを含むコーヒーと一緒に摂ることがおススメです。

☆ポイント
・「ゲーム」や「音楽」に取り組んでみると「IQ」の向上につながる。
・間食(スイーツ)を挟むなら、ポリフェノールが豊富に含まれるダークチョコレートが良い。

間食を挟むことが、IQに影響があるなんて驚きました!!

無理に挟む必要はないけれど、食べるならダークチョコレートなどのポリフェノールを含むものが良いことが分かっているよ!!


 

IQを「120」まで上げるための最強ルーティン 夕方

運動

夕方は、成長ホルモンが一番分泌される時間帯と言われています。

なので、夕方の運動は他の時間と比べいっそう効果的と言えます。

2009年のグーテンベルク大学の研究では、心肺機能とIQの関連性について明らかにされています。

研究によると、心肺機能が高い人はIQが高く、言語関連の能力値も他の人と比べ「50%」も高かったとされています。

研究者の見解によると、心肺機能が高い人の方が脳へ送る血流量が多くその結果、脳機能が向上するのではないかと分析されています。

血流の要ともいえる心臓の機能(心肺機能)を高めることが脳への血流量を増加させることに繋がりIQも高まるというわけです。

以上のことから心肺機能を上げる運動がIQには深く関わってきます。

ですが、心肺機能の向上が目的なので、無理に激しい運動に取り組む必要はありません。

なので、行う運動は負荷が高すぎないジョギングなどがおススメです。

サプリメント

運動の前後において「クレアチン」というサプリメントを摂ることも有効です。

「クレアチン」はテストステロンというホルモン分泌を促すことでも知られていますが、IQを高める効果もあります。

2003年に出された論文によると、「クレアチン」を6週間飲み続けることによってIQだけではなく認知機能も向上することが分かっています。

そのため、有酸素運動や筋トレに組み合わせるとより大きな効果を発揮するでしょう。

☆ポイント
・夕方にジョギングなどの運動を行うのは、IQにも健康にも良い。
・運動や筋トレと合わせて「クレアチン」というサプリメントを摂るのが効果的。

「運動」をする時間に最適な時間があることは知りませんでした。

「運動」だけでなく、「筋トレ」も夕方に取り組むのが良いと言えるね!!


 

IQを「120」まで上げるための最強ルーティン 夜

会話

身近な人との会話は私達が想像する以上にIQへの影響があります。

『人は一人では生きていけない』ということがよく言われますが、核心を突いた考え方です。

まず、「孤独」と言うのは、私達の幸福度を下げます。

また、心疾患のリスクを上げ、寿命までも縮めてしまいます。

同時に、「孤独」はIQを下げることも分かっています。

2009年に行われた研究では、「孤独」によってIQが「25%」も下がることが明らかになりました。

夜の食事の際など、家族や友人と話すことは人生にとって重要なことと言えるでしょう。

瞑想

一ヶ月間毎日瞑想を行うことで、頭の回転が速くなることに加え、IQが上がることが2012年のインドから出された研究で分かっています。

瞑想のメリットは実に多く下記のようなものが挙げられます。

・集中力の向上
・脳の情報処理速度の向上
・脳の灰白質の拡大
・ストレスの軽減
・メンタルの強化
・免疫力の向上
・睡眠の質の向上

もちろん、メリットが多い瞑想は就寝前でも大きな効果を発揮します。

ですが、就寝前に瞑想を行うことで、睡眠の質を上げることができます。

瞑想中は「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されます。

そして、安心感や満たされた気分になります。

なので、就寝前の瞑想は、寝つきを良くしやすいと言えます。

毎日15分の瞑想を行う事がとても有効なことが研究により判明しています。

毎日たったの15分だけでも効果があると言われているので、毎晩のルーティンとして取り組むことが大切と言えるでしょう。

現代は、何かとストレスがたまりやすい世の中です。

瞑想を行い、体の力を抜くことでたまったストレスを上手く緩和していきましょう。

ストレスとうまく付き合っていくためにも、瞑想こそ現代の私達の生活には必要なのではないでしょうか。

睡眠

睡眠不足は脳の機能を著しく低下させるということが分かっています。

同時にIQが下がることも有名です。

睡眠をしっかり摂ることで本来持っている脳機能をフルパワーで使うことができるのでしっかり眠るということはとても重要です。

最適な睡眠時間は人さまざまと言われていますが、20歳を超えている人はだいたい「7~8時間」と言われています。

よく6時間でも活動的に動けると言う人がいます。

しかし、実態は疲れている脳機能に気付いていないということが往々にしてあるので「7~8時間」くらいの睡眠を摂ることは心掛けるようにしましょう。

☆ポイント
・身近な人との「会話」は、孤独を遠ざけ、IQの低下を防ぐことができる。
・「瞑想」には、多くのメリットがあり、就寝前に行うと寝つきが良くなる。
・「睡眠」の不足は健康面での最大の敵と言うことができ、20歳を超えている人なら「7~8時間」は確保するべき。

「睡眠」の時間を短くすることはIQという点で良くないんですね。

健康と言う基盤があってIQなり勉強なりとパフォーマンスが決まってくるから「睡眠」をおろそかにすると全てが崩れかねないね。

夜は、どれだけ良い「睡眠」を摂れるかという点を考えながら行動するといいよ!!


 

参考URL

https://www.youtube.com/watch?v=NJxy7r5TTzQ
https://www.youtube.com/watch?v=F0oa99h7jFM&list=WL&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=VZH5aIBvMzY&list=WL&index=3
https://www.youtube.com/watch?v=tiUrvFLnKUs
https://www.youtube.com/watch?v=em8zxtd66L8

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