では、少し考えてみましょうか。
AI時代に不要となり得るスキル5位:ハードスキル系の資格
第5位は、ハードスキル系の資格です。
例えば、医師免許や国家公務員の免許、会計士、弁護士などの資格を有する仕事は、ほぼなくなると考えられます。
会計士や弁護士の仕事はビジネスの戦略だったり、人生の相談みたいなことをする先生もいるので、そういう人は必要だと考えられます。
しかし、弁護士や会計士に頼んで出来上がってくる書類、事務系の成果物は全部AIが代替が可能になっていきます。
あれらの成果物は、膨大な情報や過去のデータを参考に作られています。
AIは人間よりも多くの情報を記憶し扱えるので、ハードスキル系の資格の需要はなくなっていくと推測できるでしょう。
現在、エストニアにおいて行政サービスに99%以上が、ネット上で24時間サービスとして完結していると言われています。
同じ流れがAIの発達によって、今後世界でも起こると推測されています。
☆ポイント
・医師免許や国家公務員の免許、会計士、弁護士などの資格を有する仕事は、なくなるかもしれない。
・エストニアにおいて行政サービスに99%以上が、ネット上で24時間サービスとして完結している。
AI時代に不要となり得るスキル第4位:仕事における社交スキル
社交スキルもいらなくなると考えられています。
AIの発達によって、他人と仕事で関わる必要がどんどんなくなっていくと考えられます。
理由としては、AIが有能な秘書としての役割を担えると考えられるからです。
AIに相談して仕事を行い、会社間の取引もAIとAIが使えるようになることが予測されます。
人間がわざわざ判断する必要がないというわけです。
おそらく取引はAIの処理がなされて、偉い人が承認を押すと、取引が行われるように変わっていくでしょう。
我々が行う取引では、談合や、癒着、不正など様々なあってはならないことがしばしば起こります。
そのような悪しき風潮がAIにより一掃されると期待されます。
また、他人と仕事で関わったりとか、接待とか、そんなの含めて、それが必要なくなるんですよね。
そのため、いわゆる仕事における社交スキルっていうのは、減っていくと予測されます。
しかし、社交自体がなくなるわけではありません。
人間は、人と関わることによって喜びを得ます。
ただし、人間同士が趣味などを通じて交流することで喜びを得ることは変わらないため、社交スキルは完全になくなるわけではありません。
☆ポイント
・AIの発達によって、他人と仕事で関わる必要がなくなっていく。
・仕事では使わないが、プライベートでは発揮するというように社交性のあり方は変化する。
・社交スキルが完全になくなるわけではない。
一方で、少子化に拍車がかかることも予測できるけどね。
AI時代に不要となり得るスキル第3位:プログラミングスキル
数年前、昨年などGPDより前の時代には、プログラマーやエンジニアは稼げると言われ、プログラミングスクールやエンジニアのスクールが流行っていましたが、これからは必要がなくなります。
最近は、ノーコードでサービスを作ることが流行っており、コードを打つ必要はなくなりました。
今後は、AIとの対話でプログラムが自動生成されるように変化していきます。
現在でも、チャットGPTなどに「Pythonでマルバスゲームを作ってほしい」と言うと、作ってくれることがあります。
Python言語で作ってくれるので、エンジニアが理解できます。
私たちが発注する際に、「ここの部分の使い方がわかりにくいので修正してほしい」「ここをもっと見やすくしてほしい」と具体的な要望を伝えると、すべて書いてくれます。
そのため、プログラミングスキルは必要ありません。
したがって、プログラミングスキルやプログラマーもおそらく不要になるでしょう。
☆ポイント
・プログラムは、AIとの対話でプログラムが自動生成される
・チャットGPTがプログラムを組んだという実例が存在する。
・プログラミングスキルやプログラマーも不要になると考えられている。
前者の道をたどる気が私はしています。
AI時代に不要となり得るスキル第2位:リーダーシップ
AIを駆使することができれば、リーダーシップスキルはもはや必要ありません。
なぜなら、AIは間違いを犯さない最高のリーダーになり得るからです。
最高のリーダーは間違いを犯さないため、集団の利益を最大化できます。
つまり、人がAIを導く時代は終わりを迎え、人間がAIに導かれる時代に変化していくでしょう。
例えば、経営者がAIの会社と人間の会社を比べた場合、AIの会社は業績が安定しており、成長している上に給料も上がっています。
一方、人間の会社はミスが多く、不祥事や癒着などもあるため、低迷すると予測が立っています。
AIは公正なリーダーであり、仕事ができない人は切り落とされる可能性がありますが、頑張れば報われます。
そのため、リーダーシップ能力は必要なくなるでしょう。
人の仕事上の価値は、AIに忠実に従えるかどうかにかかってくると考えられます。
☆ポイント
・AIは、最高のリーダーとなり得る。
・人がAIを導く時代は終わりを迎え、人間がAIに導かれる時代に変化する。
AI時代に不要となり得るスキル第1位:協調性
人と合わせたり、相手と協調するスキルが私たちには必要です。
しかし、今後は協調性が必要がなくなるかもしれません。
仕事上でも人と関わることがなくなり、会社の中でも人と人同士が関わることは減っていくことが予測されています。
さらに、エンジニアやデザイナーなど、何でもAIになってくる時代になります。
今では、AIが絵やデザイン、プログラム、音声データなどを作成し、動画編集も可能になっています。
皮肉なことに、今まで10人でしないとできなかった仕事は一人でできるようになってしまいました。
そのため、協調性は不要なスキルどころか障害になるスキルになるでしょう。
企業が成果を出すためには、独自性が高い人を認めて、独自性が強い人だけを集める必要があります。
1000人が必要だった仕事でも、AIと23人規模のチームが一つあれば可能になってしまいます。
独自性が強い人たちが生き残り、お互いの独自を認めることができる人だけが、人としての仕事の価値を得ることができます。
協調性だけを売りにしていた人たちは、全てAIに淘汰されてしまうでしょう。
☆ポイント
・人と関わることが少なる分、協調性も必要なくなると考えられている。
・1000人が必要だった仕事でも、AIと23人規模のチームが一つあれば可能になった。
・協調性だけを売りにしていた人たちは、全てAIに淘汰されてしまう。
参考文献
・https://www.youtube.com/watch?v=iSAH8UgsOQ8&list=WL&index=4
・https://www.youtube.com/watch?v=YNEb3EK4rNY
・https://www.youtube.com/watch?v=tqvw7Sf2OSA
コメント