「音楽」を勉強に活用する方法とは!?
トロント大学の研究では、課題と課題の間に音楽を聴くと、学業成績が上がり、長時間の集中も助けてくれることが分かりました。
この研究では、カナダの大学生を対象にアルビノーニのスローテンポな曲を聴いた学生よりも、モーツァルトのアップテンポな曲を聴いた後IQテストを行った学生の方がより良い成績を収めたことが分かりました。
ただし、効果が明白だったのは音楽を聴いて気分が向上した時のみでした。
日本の5歳児を対象にした実験では、アルビノーニやモーツァルトを聴いた後よりも、親しみのある子どものうたを聴いた後の方が長時間集中して絵を描くことができたことが分かっています。
また、その際の絵はとても創造的で技術的にも熟達していました。
そのため、仕事や勉強の休憩時間に聴く音楽は大人なら気分がより向上するようなアップテンポの曲を、子供ならより親しみのある音楽が好影響を及ぼすと言えます。
聴き方によっては悪影響を及ぼす音楽ですが、聴くタイミングさえ見誤らなければ強い武器になると言えます。
勉強中は、いけないけれど勉強の合間なら大丈夫なんですね!!
何ごとにも息抜きは必要だからね。
息抜きに音楽を持ちると効率は上がるという事実は「目から鱗」だね。
参考文献
・https://www.youtube.com/watch?v=jaxgVOjVyZI&list=PLR-Osv_5fxEFwmKUo6msyW9U3PcSxJ_UY&index=21
・https://www.cell.com/trends/cognitive-sciences/fulltext/S1364-6613(13)00049-1
・https://content.iospress.com/articles/work/wor01410
・https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0003682X12002629
・https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0305735607068885
・https://www.youtube.com/watch?v=-kdt10lxCmo&list=WL&index=1&t=29s
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