AI時代における時代の変化
昨今は、技術の発達が目覚ましく最近ではチャットGPTが台頭し世間を賑わせています。
また一つの時代の転換期に私たちは立っていると言っても過言ではないでしょう。
今までは、プログラミングをやった方がいいと言われてきました。
私も、収入が上がるなど甘い言葉で実にいろいろな人から声をかけられました。
しかし、チャットGPTの台頭によりコードを使って開発する時代が終わったと考える人もいます。
これからは、AIと対話しながら開発していくことが主流になっていく時代とも考えられています。
AIが作ったものに対して上手に注文を出して整えていくという形でプログラミングは行われていると予測されています。
つまり、技術力が不要になるというのです。
全ての常識がこの1年でひっくり変わるでしょう。
教育現場でいえば、昨今導入されたプログラミング教育も形を変えるかもしれません。
☆ポイント
・チャットGPTは、時代の転換期となり得る技術である。
・チャットGPTの台頭によりコードを使って開発する時代が終わったと言われている。
・教育現場でいえば、昨今導入されたプログラミング教育も形を変えるかもしれない。
世界の様相も一変するんだろうな。
AI時代に必要なスキル5位 発想力
最終的に、ほぼすべての仕事や作業をAIが担うようになることが考えらえています。
つまり、人間が仕事をする必要がなくなるというのです。
特に昨今話題に上がっているチャットGPTはその先駆けとなるかもしれません。
以前、ホリエモンが著書の中で「仕事はロボットに任せ、働きたい人だけ働けばいい」ということを述べていましたが、彼の考えた未来が実現するかもしれません。
一方で、突然の変化に私たちは対応しきれません。
そのため、しばらくはAIに何をやらせるかを考える時代になってくるでしょう。
AIに何をやらせ、人間は何を行うかを考える発想力が大事になってくると言えるかもしれません。
AIによる時代の変化は、TV業界の変化に置き換えて考えることができます。
昔はどの事務所に所属し、どのようにTVに出て有名になっていくかが重要でした。
対して現代は、SNS(YouTube・Tiktok・Instagram)の発信によりTVに出なくとも個人で発信し有名になっていくことが可能になりました。
昔は、動画の発信はTVしかできなかったのが、技術の台頭で形が変わったわけです。
今では、スターよりもクリエイターの方が活躍できるというのは誰の目にも明らかです。
チャットGPTの台頭で、プログラミングにおいてもテレビ業界と同じことが起きるとの予測が立っています。
今まではプログラムを書けるプログラマーがある種業務を独占してきました。
しかし、今後は一般人でも発想力&チャットGPTさえあれば、プログラマーしかできなかった仕事が可能になっていくでしょう。
そこで、どんな技術を生み出すかどのようにチャットGPTを活用するかの発想力が今後は重要になってくるでしょう。
☆ポイント
・AIが発達すると、人間が仕事をする必要がなくなるという未来が来るかもしれない。
・チャットGPTの台頭により一般人でも、発想力があればプログラムを組める未来が来る。
AI時代に必要なスキル4位 非合理性に対する理解
自分のことをいくら合理的と考えていても、人間は感情を持っているため、本質的には非合理的な生き物です。
そのため、合理的でいくら正しかったとしても、そこまで割り切れないということが起こるのです。
これからどんどんAIが発達し、すべての判断をAIが導くそんな時代が来るかもしれません。
ただ、非合理性を持っているがゆえに、人間はAIが出した答え全てに従うことはできないでしょう。
我々が持つ非合理性は、例えばダイエットで説明ができます。
ダイエットにおいて食事を減らし、運動量を上げれば痩せるということは誰しもが知っています。
しかし、その通りに行動しダイエットを成功させる人は多くはありません。
ましてや、失敗する人が後を絶たないくらいです。
「頭では分かってる・・・けど、できない」というのが人間の性です。
実は、非合理的な人間をどうやって動かすかということに対しては、まだまだ研究の余地があり足りていません。
例えば、以下の人たちにはなかなか合理的判断がを説明しても受け入れてもらえません。
・幼児期の子供
・年老いた方
・知的障害を持っている方
ゆえに、非合理性への理解を極めると、新ビジネス・サービス設計がしやすくなるといえるでしょう。
「サービス設計+α」でAIの知識を組み合わせることが、この先を切り開く力になっていくでしょう。
☆ポイント
・人間は感情を持っているため、本質的には非合理的な生き物である。
・ダイエットを成功させる難しさは、私たちが非合理性を持っているからである。
・「サービス設計+α」でAIの知識を組み合わせることが、この先を切り開く力になっていく
そこに、活路を見出していきましょう。
AI時代に必要なスキル3位 セルフコントロール
セルフコントロールとは、自分の感情をコントロールする力です。
人間は非合理的ということを前項で説明しました。
ただ私たちよりも膨大な情報をより正しく扱うAIの導く答えは、いずれ私たちの判断能力を上回っていきます。
AIが全ての正しい判断をするようになったら、AIの導き出した答えを実行に移せるかどうかで人生の成果が決まっていくのです。
AIがくれた知識を、自分の感情にうまく折り合いをつけて実践できる人間が大きく成功していきます。
究極のAIが完成するまでおよそ2~3年と予測されています。
セルフコントロールの力は一朝一夕につくものではありません。
瞑想などで自分を律しコントロールする力を身に着けた人がこの先の時代を上手に乗り超えることができるでしょう。
☆ポイント
・自分の感情をコントロールするセルフコントロールの力がこれからはより必要になっていく。
・自分の感情にうまく折り合いをつけて実践できる人間が大きく成功する。
・究極のAIが完成するまでおよそ2~3年と予測されている。
AI時代に必要なスキル2位 習慣術
いくらセルフコントロールが重要といえど、ずっと自分を律し続けるのは難しいです。
それなら、毎日する歯磨きの習慣のように決意しなくとも行動できるようにした方が楽でしょう。
人間は習慣の生き物だともいわれています。
良い習慣を作り、考えずとも行動に移せるようにすれば私たちの生活や日常はさらに良くなっていきます。
そのため、正しいことをAIから学んで、習慣に落とし込める人間が勝っていく時代になっていくとも考えられます。
「馬を水飲み場までは連れていけるが、水を飲ませることはできない」ということわざがあります。
水を飲むかはけっきょく馬次第であり、変えられるのは自分だけという意味です。
AIが発達すれば、全部のお膳立てはAIがしてくれます。
しかし、最後に実行するのは人間です。
ここで人間の優劣に差が出るのではないでしょうか。
今にも増して個人が活躍する時代へとシフトしていくと言えるかもしれません。
産業革命で人の仕事はなくなると言われていましたが、私たちの仕事は効率化しながら肝の部分は残っています。
今後は、評価される職業が変わり渡したりのみの周りは少しずつ変化していくのかもしれません。
☆ポイント
・セルフコントロールでずっと自分を律し続けるのは難しい。
・正しいことをAIから学んで、習慣に落とし込める人間が勝っていく時代になる。
・今にも増して個人が活躍する時代へとシフトしていく。
気づいたら習慣化しているよ。
AI時代に必要なスキル1位 集中力
集中力を持続して発揮できるか否かが今後の時代には必要な能力と考えられています。
高い集中を発揮し続けることをフロー状態といったりゾーンに入ると言ったりします。
「フロー=モノゴト」に完全に没頭し、高い集中力が持続している状態です。
そして、フローに入る回数で人生の幸せが決まることが研究でも判明しています。
何かに没頭して、夢中になっている時間が長い人というのは、無条件で幸せになれます。
逆に働かなくなると、人間は退屈を感じ寿命が縮まります。
これから来ると予測される不労時代では、働かなくなることで「生きる意味が見いだせなくなる」人が一定数いると考えられています。
フローに入っているときに人間は生きる意味を見出します。
そのため、フロー状態に入れるものを見つけることが大切です。
人の好みが様々なようにフローに入れる事柄も千差万別です。
スポーツが好きな人がいれば、仕事をAIに全部任せてスポーツに集中すればよいでしょう。
時代の変遷から考えれば働かなくなることは、乗馬が必要なくなったことと似ているかもしれません。
昔は、移動手段として乗馬ができることが必須でした。
しかし、現代では、他に移動手段があるので、乗馬は必須項目ではなく趣味になっています。
今後は、世の中のあらゆる仕事が趣味のような形で変化し残っていくでしょう。
AI時代には、楽しいからという理由で仕事をする人が増えていくでしょう。
フローに入るため、人は生きていくというように変化していくのです。
逆にフローに入れない人は生きる意味をすべて見失うことになりかねません。
☆ポイント
・集中力を持続して発揮できるか否かが今後の時代には必要な能力となる。
・人間は退屈を感じ続けると寿命が縮まる。
・AI時代には、楽しいからという理由で仕事をする人が増えていく。
ちなみに私は、ここでの発信がフローの状態だよ。
参考文献
・https://www.youtube.com/watch?v=p1N4zLAPQQQ
・https://www.youtube.com/watch?v=YNEb3EK4rNY
・https://www.youtube.com/watch?v=tqvw7Sf2OSA
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