現代病の一つ 「リセット症候群」とは

友人が「違う環境でゼロからやり直したい」と相談してきてなんだか悲しい気持ちになりました。
話を聞いてあげる誠君は優しいね。
それは「リセット症候群」という状態ですね。
最近、増えているそうなので、もしもに備え考えを深めていきましょう。
目次

「リセット症候群」とは

自分自身に耐えられなくなった時、人は関係性をリセットしたいと考えることがあります。

そのため、人間関係をやり直したいと思い、環境を変えたり、転職や引っ越しを繰り返したりすることがあるそうです。

リセット症候群になりやすい人の特徴は以下の通りです。
・一人が好き
・コミュニケーションが苦手
・相手に陰口を言われていないか不安になる
・過去のトラウマなどが原因で人と深く関わることを恐れている
・何でも引き受けて自分を追い込んでしまう
・顔色を伺ってノーと言えない

☆ポイント
・自分自身に耐えられなくなった時、人は関係性をリセットしたいと考えることを「リセット症候群」という。

いわゆるいい人が「リセット症候群」に陥りやすいという印象を持ちました。
周りに合わせることも大事だけど、自分の信念を持っていないと「リセット症候群」に陥ってしまうね。

リセット症候群 行動の変化

リセット症候群は、心身に害を及ぼす病気ではありませんが、ストレス社会における現代病の一つと考えられています。

リセット症候群に陥ると、以下のような行動をとりがちです。
・人との理想的な関係が築けず、嫌気がさす
・常に他人の言動をネガティブに捉えてしまう
・ストレスが爆発して何もかもが嫌になる
・今の生活に耐えられなくなり、逃げ出してしまう
・音信不通になる
・連絡先の変更を伝えない
・SNSなどを突然辞める

総じて、現状の人間関係をリセットするための行動と言えます。

☆ポイント
・「リセット症候群」は、ストレス社会における現代病の一つと考えられている。

行動特性から察するに「うつ病」の一歩手前という印象を受けました。
そうだね。
「うつ病」になってしまうと心身ともに疲弊してしまうからこの段階でどうにか止めておきたいよね。

「リセット症候群」を抜け出すためにすべきこと

「リセット症候群」から抜け出すためには、自分の思った通りに生きることが大切です。

周りの目や評価を気にしすぎず、自分を甘やかして、肩の力を抜くことも大事です。

完璧を求めすぎても何事も長続きしません。

少し手を抜いても咎められないことも多いため、気楽に考え、ストレスのはけ口を作ってあげましょう。

一方で、人間関係をリセットすることは決して悪いことではありません。

どんなに頑張っても改善されない場合は、リセットして心機一転スタートすることが有効です。

選択に悔いがなければ、リセットはあなたを明るい未来に導くことができます。

☆ポイント
・「リセット症候群」から抜け出すためには、自分の思った通りに生きることが大切。
・人間関係をリセットすることは決して悪いことではない。

なんだか「アナ雪」のエルサを思い出しました。
確かに近いところがあるかもしれないね。
仕事だと、「異動したいとしきりに訴えてくる人」や「転職をちらつかせてくる人」なんかが当てはまるかもね。

参考文献

https://www.youtube.com/watch?v=_jwSTxWsdew&list=WL&index=2&t=1s

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