友達を遠ざけてしまう危険要素 TOP5

自然と友達ができる人がいる一方で、知らず知らずに毛嫌いされる人もいるのはなぜなんでしょうか。
それは、友達作りと私たち人間の本能が深く関係しているからです。
かみ砕いて説明していきますね。

 

☆今日のポイント
シドニー大学の研究により、以下の5つが友達としても異性としても、仲良くなりづらい人の傾向として判明している。
・遠い所に住んでいる
・ユーモアのセンスがない
・貧しすぎる
・怠け者である
・服装がだらしない

 

目次

友達を遠ざけてしまう危険要素 5位 遠い所に住んでいる

人は会う時の時間コストをかなり気にする傾向があります。

そのため、住んでいる距離が近い人とは仲良くなりやすいのですが、距離が遠い人とは仲良くなりづらい傾向にあります。

会う回数が増えるだけで相手のことを好きになる「単純接触効果」も最近では有名です。

実は、住んでいる距離においても同じことが言えるそうです。

2、3万年前から人間の本能は変わっていません。

遠い場所に住んでいたら、いざ自分が窮地に陥った時、助けに駆け付けられない可能性が高くなります。

そのため、いざというときに助けにならない人は、本能的に友達になりづらいとされています。

人間は本能の影響を多分に受けるため、遠くに住んでいるだけで友達になりづらいことが多くあります。

特に、初対面時に遠くに住んでいると友達になりにくい傾向があるとされています。

☆ポイント
・人は会うためにかかる時間を重要視する。
・住んでいる距離が近い人とは、仲良くなりやすいが遠い場合は仲良くなりにくい。

住んでいる距離が友達作りに影響を与えるなんて意外です。
距離の近さと会う頻度は比例するのかもね。

友達を遠ざけてしまう危険要素 4位 ユーモアのセンスがない

私たちが、誰かが滑り倒した時に、その人が「ユーモアのセンスがない」と感じます。

同時に、頭が悪いと判断することも多くあります。

実は、ユーモアのセンスは、知性と深く関連しているのです。

私たちは、困難な状況に直面した際に、知性が高く頼りになる人を求めます。

そのため、知性が低いと考えられる滑り倒す人は、友達ができづらい傾向にあると考えることができます。

しかし、お笑い芸人のような爆笑を誘う面白いことを言う必要はありません。

大切なのは、気の利いたことを言い、みんなと少し違った視点から物事を考えることができることです。

違った視点から物事を考えることができれば、周りからは頭の良さを見出してもらえるでしょう。

☆ポイント
・ユーモアのセンスは、知性と深く関連している。
・知性が低いと考えられるユーモアのない人は友達ができづらい傾向にある。

滑って空気を凍らせた人には声をかけづらいですが、つまりはそういうことですね。
理解が速いですね。
もっとも、私は滑ってもチャレンジした勇気を買ってあげたいけどね(笑)

友達を遠ざけてしまう危険要素 3位 貧しすぎる

お金がないと、友達を作りにくくなる傾向があります。

貧しいとお金に余裕がないだけではなく、助ける余裕もないと周りからは判断されてしまうそうです。

人間の脳はコストパフォーマンスを自然と考えてしまいます。

嫌われるというわけではなく、貧しく余裕がない人と友達になるくらいなら、他の人と友達になった方が良いと考えてしまうわけです。

人間が一時期において仲良く付き合える人の数は、100~150人程度と言われています。

そのため、貧しく助けにならない人との関係は疎遠になってしまうのでしょう。

貧しい場合、ミニマムな生活に留め、出費を減らして余裕を持つことが大切です。

お金の有無ではなく、実は余裕の有無が重要なキーワードとなりそうです。

☆ポイント
・お金がないと友達ができづらくなる。
・貧しい=助ける余裕がないと人は本能的に考える傾向がある。

貧しいのは、別に本人が悪いわけではないんだけどな・・・。
だから、親になるなら育てるのにかかる費用くらいは事前に把握しないといけませんね。

友達を遠ざけてしまう危険要素 2位 怠け者である

私たちは付き合う人の影響を大きく受けます。

人生は一番良く会う5人の平均になると言われています。

そのため、付き合う人選びはとても重要です。

本能的に理解していることですが、怠け者と付き合うと、自分も怠け者になってしまう可能性があります。

そのため、悪影響を避けるため、怠け癖のある人とは付き合わないように本能が働くのです。

だらしなかったり、すぐさぼったりする傾向にある人は要注意です。

自分で決めたことを継続できず、三日坊主になってしまう人は避けられてしまいます。

また、怠け者はお金や生活力がない傾向があります。

2・3万年前であれば、食べ物をとる能力がない人には、食べ物を分け与える必要があったでしょう。

働かないのにも関わらず、食べ物を持っていくのでただただお荷物となっていたという具合です。

逆に、ストイックで勤勉な人は周囲に憧れられ、友達になりたいと思われる傾向があります。

勤勉な人を責められる人間は、誰もいません。

☆ポイント
・私たちは付き合う人の影響を大きく受ける。
・悪影響を避けるため、怠け癖のある人とは付き合わないと本能が動く。
・ストイックで勤勉な人は周囲に憧れられ、友達になりたいと思われる傾向がある。

付き合う人の影響を大きく受けるというのは、よく分かります。
人間は環境に左右されるからね。
付き合う人も環境を構成する一要因ということですね。

友達を遠ざけてしまう危険要素 1位 服装がだらしない

服装がだらしないと、友達になる確率が最も低くなります。

第一印象は、人間関係において非常に重要です。

なぜなら、見た目から相手の能力を判断するために必要な時間は、わずか0.3〜0.5秒程度であると言われているからです。

この非常に短い時間に、相手の印象を決定してしまうため、第一印象は後々の関係性に大きく影響を与えます。

そのため、第一印象を良くするためには、言動や服装、姿勢、表情、そして自己紹介などに細心の注意を払う必要があります。

基本的に、人間はきちんとした服装を好みます。

また、人間には不潔なものを避ける本能があるため、服装がだらしないと不潔だと思われるというわけです。

自分に自信がない場合でも、フォーマルでドレッシーな服装を選ぶことで、清潔に見えて友達を作りやすくなります。

見た目に自信がない場合は、以下の服装をおススメします。
・男性 カッコいいスーツ
・女性 きれいめのワンピース

☆ポイント
・服装がだらしないと、友達になろうと誰も思わない。
・第一印象は、人間関係において非常に重要である。
・フォーマルでドレッシーな服装を選ぶことで、清潔に見えて友達を作りやすくなる。

「見た目が人生を左右する」という内容を扱った作品が多くあるのはこの影響かも知れませんね。
研究を改めてしなくとも私たちは本能的に悟っているのかもしれませんね。

参考文献

https://www.youtube.com/watch?v=QZNZClcnUS4&t=1s

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