【要注意】 陥ってはいけない破産マインドセット 6選


お金を貯めようと稼ごうと考えたとき、とらわれてはいけない考え方があります。誠君は知っていますか⁉

お金のことはそんなに考えたことがないです。

日本ではお金に対する教育が遅いと言われてるのですが、これを機に頭の片隅にでも入れておいてください。

 

目次

破産マインドセットとは

当然のことですが、入ってくるお金(収入)より出ていくお金(支出)が多いとたちまちお金が無くなり、破産してしまいます。

逆に頭のいい人は、コツコツ貯金をしたり積極的に投資に回したりします。

また、決めたお金しか使わないという傾向が見られます。

しかし、世の中にはお金を使わせる仕組みも実に多くあり、私たちは知らず知らずのうちにその罠へとはまっていることも多くありません。

例えばリボ払いは、毎月の収入の枠を超えお金を使わせる戦略です。

未来の相手の人生からもお金をとるという悪魔の手法です。

ない袖は振れぬと言いますが、ない袖でも無理やり振らすのがリボ払いと言えるでしょう。

頭のいい人や賢い人は絶対に使わない戦略です。

しかし、お金がない人は表面上の金額(一回あたりの支払金額)に騙され、手を出しやすくなってしまう傾向にあります。

人間はお金のストレスがあればあるほど、判断能力が低下します。

リボ払いはそんな私たちの心のすきを狙った手法なのです。

また、お金がない人が新しいことをやろうとするとよくない判断をしがちです。

新しいことに挑戦するならば、お金の心配を消してからにするべきでしょう。

物を捨て、小さな家に引っ越し、外出も控え、支出を極限まで削るとお金の心配は消えます。

ミニマリストという考え方が脚光を浴びたのも、お金の不安が消えるという側面があったのではないでしょうか。

もし、私たちがお金を得たいと考えるのなら、お金の心配をなくすことが先決です。

お金のストレスをなくして自分の心の平穏を保ってから稼ぎ方を考えるのが王道と言えるでしょう。

順序を誤ると、アイデアも出なければ判断ミスもするという泥沼の結果になってしまうでしょう。

これから紹介する考え方が二つ以上当てはまった場合、破産に陥る傾向を持っていると自覚し考え方を改善することをおススメします。

☆ポイント
・頭のいい人は積極的に貯金や投資をする。
・お金のストレスがあると判断能力が低下する。
・物を捨て、小さな家に引っ越し、外出も控え、支出を極限まで削るとお金の心配は消える。

お金の有無は、判断能力に直結するんですね。

それは、重大さもひとしおですね。

お金の有無がIQに大きく関係するという研究もあるんですよ。

陥ってはいけない破産マインドセット① 自分の価値は自分の総資産に等しい

自分の価値は自分の総資産に等しいという考え方は破産する人が持ちやすい考え方です。

例えば、貯金が2,000万円あるから自分の価値は2,000万円と誤認することが挙げられます。

貯金をしたというその努力はたたえるべきものがありますが、そこで誤解をしてはいけません。

あるいは、「年収=自分の価値」と考えるのも同じです。

この考え方は年収が高い人などに多いと思われがちですが、逆の場合ももちろんあります。

以下のような考え方はあなたも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
・私は年収2,000万だから、価値がある
・私は年収400万しかないので、価値はない

自分の価値をお金(資産・給料)で測ろうとする考え方は、破産しやすいと言わざるを得ないでしょう。

また、結婚してはいけない人間の特徴でもあります。

交際前に、理想のパートナーに対する条件をお金でいう人と付き合うとめちゃくちゃお金を使う結果になりかねないでしょう。

誰だって年収が高いことに魅力は感じます。

年収や貯金は、低いよりも多い方がかっこよく映ります。

ただお金を最初の条件の持ってくる人は危険と言わざるを得ません。

☆ポイント
・人間の価値は、年収や貯蓄額では決まらない。
・交際前に、お金を条件に相手を探してはいけない。

お父さんが酔っ払って帰ってきたときに稼ぎが少ないことを嘆いていたな…。

酔いが入っているから自分が憂いていることがあふれてしまったのかもしれませんね。

けど、誠君の両親はとっても素敵な方ですよ。

陥ってはいけない破産マインドセット② もっとお金があれば人生が良くなると考える

「お金があったら人生変わっていたんだろうな・・・」という冗談を私はよく耳にしてきました。

しかし、この考え方もお金を遠ざける考え方の一つです。

なぜなら、お金があれば解決するとものごとを考えている人は、工夫をしない傾向があるということが分かっているからです。

そして、そのような人たちはズルしてでも、手っ取り早く稼ごうと考えます。

その結果、怪しい情報商材などに騙されて大金を失うなんてことも多くあります。

仮に、その手法が上手くいったとしても、ズルして稼ぐことには、いつか終わりが来るでしょう。

また、その過程で人が離れていったり、信用がなくなったりするでしょう。

お金がなくとも成功した人はたくさんいます。

著名なYouTuberもきっとそのような人たちだったのではないでしょうか。

今、自分が持っている武器でどのように戦っていくか考えられる人はいつか成功をつかめるだろうと私は信じています。

また、武器を探す努力も忘れてはいけないでしょう。

☆ポイント
・ズルしてでも、手っ取り早く稼ごうという考え方は危険である。
・自分が持っている武器でどのように戦っていくか考えることが必要。

以前、中学校時代の先輩に怪しい商材を進められたことがありました。

その手法は、誰も幸せにならないよね。

自分に何ができるかを考え社会にどう還元できるか考えた方がよっぽどいいのにね。

陥ってはいけない破産マインドセット③ 貯金は重要ではないと考える

「貯金なんて意味がない」と考える人も破産マインドセットを持っていると言えるかもしれません。

大金持ちが「貯金はすべきじゃない、自己投資に回せ」ということを言っていましたが、一般人がまねをすると痛い目を見る場合がほとんどでしょう。

自分の資産をキャッシュで持つ必要がないような富豪とは考え方が別ということを覚えておきましょう(彼らは、土地や株という手法で資産を持っている場合が多い)。

世界中のお金持ちを調べた研究では、貯金をする性格の人ほど金持ちになりやすいということが分かっています。

万が一の備えをする人は、常にビジネスや人生で、もしものことが起きたらどうするかを頭の隅に置いて考えています。

このような思考を「現実的なネガティブ思考」というのですが、「現実的なネガティブ思考」ができる人は基本的には成功しやすいとされています。

貯金を軽視するような方は、人生の他のターニングポイントでも現実的な考え方を持たない可能性が高いでしょう。

また、無駄なリスクを取りやすい傾向にあると言えます。

☆ポイント
・貯金は重要ではないと考える人は、無駄なリスクを取りやすい。
・「現実的なネガティブ思考」ができる人は成功しやすい。

「現実的なネガティブ思考」という考え方、すごく面白いです。

「ネガティブ=悪」って考えている人にこそぜひ覚えておいてもらいたい考え方だね。

 

陥ってはいけない破産マインドセット④ 私は金を稼ぐに値する人間だと考える

お金持ちの人は「私は金を稼ぐに値する人間だ」と考える傾向にあるとあなたは思っていませんか。

お金持ちほどそのような考えから傲慢になっているという誤解を抱かれがちですが、実は違います。

お金持ちの人は、「自分の代わりがいつでも出てくるに違いない」、「いつか稼げなくなる」と日ごろから考えています。

そして、そのように考えるからこそ次の戦略を作り行動することができます。

成長している企業の多くが常に新しいことに挑戦するのにはそういった理由が関係しているに違いありません。

「私は金を稼ぐに値する人間だ」と考える人は無駄に自信過剰になりやすく、判断ミスを起こしやすい傾向があります。

傲慢な態度から足元が見えなくなるといった具合です。

また、稼げると過信しているからお金を使う理由を探して浪費してしまうという傾向も持ち合わせています。

☆ポイント
・お金持ちの人ほど、謙虚に物事を考える。
・傲慢な人は、自信過剰になりやすく判断ミスを起こしやすい。

「鋼の錬金術師」や「七つの大罪」という漫画でも傲慢という強敵がいたような気がします。

その通りです、人間の根本にある強い負の感情が見事に具現化されていましたね。

傲慢にとらわ荒れることなく謙虚でい続けたいものですね。

陥ってはいけない破産マインドセット⑤ 金を稼ぐには金が必要だ

新しいことを始めようと思ったら、手元にまとまった資金がある方が良いのは当然です。

先立つものが多い方が安心感も高まるでしょう。

しかし、現代においてはお金がなくともできるビジネスはたくさんあります。

「金を稼ぐには金が必要だ」と考えてしまうと、多くの人が行動しなくなります。

また、お金がたまったらやると言い訳を考えいつまでも着手しないでしょう。

その結果、いつになってもお金がたまらないというわけです。

お金がないのなら、お金以外のことをお金にできないかと考えることが重要でしょう。

身近な例でいえば、家にある使い終わった備品をメルカリで売るなどが挙げられます。

その思考の繰り返しがお金を貯めるには必要です。

☆ポイント
・現代においてはお金がなくとも、できるビジネスがたくさんある。
・お金がないのなら、お金以外のことをお金にできないかと考えることが重要。

ないものねだりはいけないということですね。。

ないものを数えても仕方ないからね。

自分にあるものを数えてそれらを活用しましょう。

陥ってはいけない破産マインドセット⑥ 人間は他人にお金を与えるべきだ

稼いだお金は社会に還元しなければいけない、奉仕しないといけないという考え方を一定数の方が持っています。

お金配りをしている人、またそれを助長する人にはこの考え方が強いかもしれません。

しかし、お金を配ったところで世の中が良くなるわけではありません。

例えば、世界最高峰のシェフが使っている包丁があったとします。

しかし、その包丁を日本中に配っても料理上手の人はさほど増えないでしょう。

なぜなら、包丁よりも包丁の使い方の方に意味があり、重要だからです。

お金についても考え方は同じです。

お金の使い方が下手だと一生稼げるようにはなりません。

むしろ、お金を無駄にしてしまうでしょう。

例えば、宝くじの購入はお金の使い方が下手な代表格です。

宝くじは、競馬のように文化や熱狂が生まれるわけでもありません。

ただ購入して当選を待つといった仕組みです。

そして、ふたを開けてみれば50%以上は外れる仕組みになっています。

言ってみれば、丁半博打より勝率が低いのです。

一方で、一番人が集まるギャンブルでもある点は問題でもあります。

本当の金持ちは、教育や学びの場にこそ投資をするものです。

お金を使うときは、そのお金の使い方が損につながっていないか一度深呼吸をして考えてみると良いでしょう。

☆ポイント
・お金の使い方が下手だと一生稼げるようにはならない。
・「教育」や「学び」に投資するのが賢いお金の使い方。

最近、流行り⁉のお金配りも考え方を変えればそんな一面もあったんですね。

自己投資が最高のお金の使い方なのを覚えておきましょう。

参考文献

https://www.youtube.com/watch?v=bbTk3CsAoAQ&list=WL&index=1


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次