あなたは大丈夫!? 避けるべきNG勉強法4選
はたして僕は、勉強の地雷をしっかりと避けられているのかな!?
学力の向上を考える中で必ずぶつかる悩みだね!!
邪教はそんな疑問に答えていきましょう!!
この記事は、以下のような疑問を抱いたことのある人にうってつけの内容になっています。
・成績が伸び悩み歯痒い思いをしている方。
・これから本腰を入れてべんきゅ取り組もうとしている方。
・自分の勉強法に不安を抱いている方。
「避けるべき勉強法」とは
勉強の成績が伸びない人は、「避けるべき勉強法」を気付かずに平然とやっています。
ゆえに伸びないのも仕方ありません。
むしろ、伸びないのは必然とも言えるでしょう
成績の向上のためには「避けるべき勉強法」を自覚し、回避するところから始めるのが必要です。
また、「避けるべき勉強法」を知らずに勉強をすると、以下のような状態に陥りかねません。
・勉強しても結果が出ないと思いこむ
そして、その結果ますます自信を無くしてしまいます。
だからこそ「避けるべき勉強法」を把握しておくことは大切と言えるでしょう。
避けるべきNG勉強法① 分散勉強法
勉強にい限った話ではありませんが、成果を上げたいと考えるなら「集中」して行うのが鉄則です。
「的を一つに絞って極める」という一点集中の考えが伸びるためには不可欠です。
巷でよく見かける英語の勉強法として、単語を勉強し、文法に力を入れ、英文解釈をし、リスニングや長文読解にも手を付けるという手法がありますが、この勉強法は本末転倒と言わざるを得ません。
勉強後、結局何ができるようになったのか分からないという体験は多くの方がしていると思います。
つまり、全てが中途半端になり何も身についていないのです。
さらに、分散勉強法でやっかいなのは「やっている感はあるために自分では勉強をした気になってしまう」ということです。
しかし、実の所は分散しているがゆえに伸びないという実態があります。
また、分散勉強法は知らず知らずに「マルチタスク」を行っているのと同義です。
まずは、単元を絞り集中して取り組むことから始めましょう。
勉強に落とし込むなら以下のようになります。
・標準に集中してやりこむ 英文法
・応用に集中してやりこむ 長文読解
段階に分けることで集中も高まりやすくなります。
基礎をしながら標準もし、応用も同時並行させるというやり方は勉強効率が破綻しかねません。
欲張ると何も手に入らないというのは、世界の理にも通づるものがあります。
今何をして、やりこむのかという「選択」と「集中」こそが自分を伸ばします。
また、集中するためには「音」も重要です。
多少の雑音は仕方ありませんが、勉強中は余計な雑音を減らし集中するのが理想的です。
例えば、英語の読解問題を解いている際、他人の会話などが聞こえるとなかなか頭に入ってこないのではないでしょうか。
人間は基本的に一つのことにしか集中できないという性質を持っています。
本当に価値ある勉強をしたいと考えるなら雑音にも気を使ってみましょう。
あなたは、勉強中に気が散ることをしていませんか
「分散」ではなく、「集中」。これが大切なんですね!!
「集中力」は何を取り組むにあたっても必須な力です!!
避けるべきNG勉強法② 無印勉強法
勉強の本質は、「出来なかった問題ができるようになる」ことです。
その積み重ねによる前進が成績向上へと繋がっていきます。
そして、勉強は本質をつけば必ず伸びます。
「出来なかった問題ができるようになる」ために大切なのが、出来なかった問題を明確にすることです。
さて、出来なかったり、分からなかった問題が出てきた時、皆さんはどのように対応していますか。
勉強で躓いたときに大切なのは必ず印を残すことです。
また、印は詳細なほどに効果を発揮します。
例えば、以下のような印の残し方が考えられるでしょう。
・使う公式が思いつかなかった
・表現方法が分からなかった
問題を解いている最中にメモ書きでも構わないので設問の下に印を残しておくと後で見返した時に分かりやすいのでおススメです。
本番の試験ではできないかもしれませんが、過去問を解く際など、印をしないで臨むのはナンセンスです。
できなかった問題がが明確にならないとできるように改善するのは不可能です。
「?」の印だと、モチベーションも下がりがちなので、印を残す際には蛍光ペンがおススメです。
また、採点の際にも印のつけ方に一工夫入れることができます。
それは、「正解した問題に〇はつけない」ということです。
厳しい考えかも知れませんが、〇は自己満足でしかありません。
そして、自己満足では成績は上がりません。
もちろん、モチベーションを上げるために〇をつけるという意図があれば問題ないのですが、特に意味がなく漫然と行っているのならば、〇をつける行為は不要です。
本当に必要なのは丸を付けて自己満足することではなく×をつけて出来ていないい問題を洗い出すことです。
また、採点後に〇と×が同じ色で書かれていると集中が分散します。
細かい点かも知れないですが、細部にこだわり勉強の習慣を変えていく意識は重要です。
また、勘で解いて正解していた問題にも印は必須です。
次に正解できるかあやふやのため印を残すことには大きな意義があります。
そして、間違いの際には、問題番号に色分けしておくことも大切です。
以下のように色分けしていると理解度が一目で分かるのではないでしょうか。
・ニ回間違えた 青色の蛍光ペン
・三回間違えた 緑色の蛍光ペン
※?を赤でつけているため、ピンクの蛍光ペンは避けた方が良い
問題番号に色分けして印をつけることで、問題に取り組む集中力も格段に上がります。
「出来なかった問題ができるようになる」ときのあの快感は例えようがありません!!
その体験を積み上げることこそ勉強の醍醐味だよね!!
避けるべきNG勉強法③ 脳死勉強法
伸びない人が一番やりがちな勉強法が「脳死勉強法」です。
伸びない人は脳死の状態で勉強している傾向が大きいです。
ここでいう脳死とは頭が働いていない状態のことを指します。
頭を使わずして勉強の成績が伸びることなどありえません。
仮に、運良く伸びたとしてもどこかで頭打ちになりそこから上へとは進めないでしょう。
もし、あなたが勉強の際に「頭が働いていない」と感じるのならば考え方を改める必要があります。
勉強は、暗記が全てではありません。
もちろん暗記は必要なのですが、暗記は勉強の本質にはなり得ません。
しかし、「脳死勉強法」をしている人は、暗記にこだわる傾向があります。
暗記だけで乗り切れる勉強なんてたかが知れています。
日本の教育情勢を鑑みても、日本が変わろうとしているのは明らかです。
例えば、大学受験はセンター試験から共通テストに変わりました。
同時に、多くの高校や大学も入試形態が少しずつ変わりはじめ面接や小論文・記述問題が増加傾向にあります。
つまり、現状から頭を使わない人は突破できずに淘汰されるということが考えられます。
日本は、ただ暗記が得意な人を求めているわけではありません
暗記をし、その情報を基に考え使いこなせる人を求めています。
ただ暗記に徹するような自分の頭で考えられない人は、人工知能AIにとって代わられてしまうかもしれません。
そして、暗記一辺倒な「脳死勉強法」には以下の明確なデメリットがあります。
・将来、必要な力を手に入れられない
・時代の流れに取り残される
以上の理由から、勉強の核から大きく逸れる「脳死勉強法」は絶対NGです。
脳をアクティブに使った勉強こそが必要です。
では、どうやって「脳死勉強法」を抜け出せばよいでしょうか。
「脳死勉強法」を抜け出すためには勉強の工程に「説明する」ということを意識してみるのが良いでしょう。
説明できないのは理解していないと同義です。
説明できなければ説明できるように、解説を徹底的に復習する必要があります。
説明の際は、因果関係が抑えられれば及第点と言えるでしょう。
〇だから□になると簡潔に抑えられればおのずと説明もできるようになるはずです。
りんご=Appleのように意味を理解していなければ分からないものは因果関係がないと割り切り暗記してください。
因果関係のあるものは脳を働かせて説明できるようにしてください。
また、説明は初めて聞く人にも伝わるような?みくだいた内容にできるとなお良いでしょう(小学4年生でも営回できるイメージ)。
勉強の際には、絶えず頭が働いているか気にかけ自問自答するようなクセをつけるのが重要です。
さすがに今は、なくなりましたが昔は「脳死勉強法」に陥りがちだった気がします…。
自覚があるということは、「脳死勉強法」を脱却う出来た何よりの証拠だね!!
避けるべきNG勉強法④ 復習0勉強法
「無印勉強法」で、印をつける大切さを説明しました。
また、勉強の本質はできなかった問題をできるようになることだとも強調しました。
では、出来るようになるためには何が必要でしょうか。
答えは「復習」です。
勉強は「復習」を繰り返すからこそ伸びていくものです。
「復習」をなくして学力の向上はありえません。
これまでのあなたの経験を振り返ってみてください。
全てのモノを1回や2回で乗り越えられてきたでしょうか。
おそらく「99.999%」の人がたったの数回で会得できたなんてことはないでしょう。
また、1回、2回でできるわけがないなんてことは、いちいち言われなくても分かるでしょう。
では、あなたはちゃんと復習を怠らずにしていると言えますか。
1回、2回でできないと分かっているのならば必然的に繰り返さないといけないということが分かるはずです。
「何回もやる=復習」です。
1回やったものをもう一度する、さらに足りないから繰り返すこの過程こそが復習の醍醐味です。
繰り返すことで脳への定着率も比例して伸びていきます。
ただ分かっていても復習をしない人は大勢います。
その理由は大きく分けて以下の2つに絞られるのではないでしょうか。
・面倒くさがっている
ずそもそも復習って何をすればよいか分からない人もいるはずです。
なぜなら、復習の仕方は学校では教わらないからです。
ですが、「復習」はそう難しいものではありません。
一言でいうなら、「復習=思い出し」です。
「復習」は、授業でやったことや問題集で解いたことを問題を見ながら思い出すだけで良いのです。
用語問題であれば問題となるものを読んで答えを思い出すだけです。
解法が必要になるものは解法を見て解法を思い出すだけです。
「復習」に慣れていない人は頭を使って思い出しに集中することから始めてみてください。
また、思い出しに集中するは①②③の勉強法の必要条件を全て満たしています。
つまり、復習は本当に重要であり伸びる勉強法と言えます。
しかし、分かっていても面倒くさがるのは人間の性です。
面倒くさいと感じてしまう人は、復習をやるタイミングを決めすぐやる瞬発力を身につけましょう
例えば、
・帰宅後まず復習する
・ご飯を食べた後に飛びつくように復習する
といった具合です。
私達は少しでも時間を空ければ、『今日はいいか・・・』と言い訳をしてしまう生き物です。
その悪習から絶っていきましょう。
ちなみに「復習」の場所ですが、場所はどこでも構いません。
あなたが「復習」しやすい場所・落ち着ける場所こそが最適解です。
椅子に座って机に向かうだけが勉強という固定概念は捨ててください
「ラクにカンタンにできる場所」が理想的です。
「復習」せねば、しっかりせねばという真面目な思考は対極にある考え方と言えます。
「復習」の本質は思い出すことなので、そのゴールが達成できるならばどこだってかまいません。
場所に縛られず、自分がやりやすく、続きやすい場所で「復習」に取り組んでください。
「復習」のやり方と面倒くささが解決できれば復習はスムーズに進むはずです。
「復習」しない勉強から1日でも早く抜け出してください。
「復習」が当たり前になれば成績を伸ばすことにはいとも簡単に達成できるでしょう。
「復習=思い出し」と理解すれば、勉強編へのハードルもグッと下がった気がします!!
実は、勉強なんて楽勝なんだよ(笑)
参考文献
・https://www.youtube.com/watch?v=SH5GAqKH2z0&list=WL&index=1&t=2s
・https://positive321ya.com/archives/1365
・https://positive321ya.com/archives/1407
・https://www.youtube.com/watch?v=yVaRPsJ2YUo&list=WL&index=1
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