【徹底解説】ストレス解消の際に意識すべき3つのこと 具体的なストレス解消方法6選

目次

ストレスの根本原因とは

ストレスの根本原因は3つあると言われています。

その3つとは、「思考のアンバランス」、「栄養のアンバランス」、「受容のアンバランス」です。

3つを簡単に言い換えるなら、「考え方の偏り」、「栄養の偏り」、「物事を受け入れる力が弱い」と言えます。

私のストレスは、仕事の上司だとか満員電車だとか言う声が聞こえてきそうです。

しかし、それらは日々の目先のストレスであってストレスの根本の原因ではないというのが科学が導き出した答えなのです。

ストレスの根本原因を潰す方法① 思考のアンバランス

ストレスの根本原因は、三つあることを示しました。

一挙に解決できる方法があれば良いのですが、それぞれ地道に対応していく他ありません。

「思考のアンバランス」を潰すためには、自分を客観視する「客観力」を鍛えることが有効的です。

言葉にするのは簡単ですが、なんだか漠然としています。

では、私達は何をすればよいのでしょうか。

筆者がおススメする方法は大きく二つあります。

一つ目は、「読書」です。

特に、「ハウツー本」よりも「小説」の方が客観力を養うには適しているでしょう。

小説での読書では、登場人物の行動を第三者目線から考えることができます。

また、登場人物の心の機微に寄り添うことで体験したことのない考え方を得ることができるでしょう。

逆に、自分と近しい状況に登場人物がある時には実生活においての選択肢が増えるかもしれません。

マンガでも、似たような効果がありますが、登場人物の心の機微に寄り添うには小説の方が良いと言えるでしょう。

二つ目は、「自己分析」です。

「自己分析」というと、これまた難しい気がします。

たしかに深く実践するには、多くの時間を要するでしょう。

しかし、自分の「好き嫌い」や「得手不得手」などの価値観を知るというのも立派な自己分析です。

ためしに、自分の「好き嫌い」や「得手不得手」を紙に書き出して壁に貼ってみてください。

そうすることで、何か判断に迷った時に自分の価値観に基づき素早く行動に移すことができます。

また、書き出すことで自分を客観的に捉えることができるでしょう。

☆ポイント
「思考のアンバランス」を潰すためには以下の方法が有効である。
・自分を客観視する「客観力」を鍛える。
・「小説」を読み、登場人物の心の機微に寄り添うことで自分の知見を広げる。
・自分の「好き嫌い」や「得手不得手」を紙に書き出して壁に貼ることで自分の価値観を知っておく。

 

思うようにいかないとにこそ「思考のアンバランス」に陥っている気がします。

自分の考えを押し通すのではなく、客観的に考えて乗り越えていくのが大切だね。

 


 

ストレスの根本原因を潰す方法② 栄養のアンバランス

「栄養のアンバランス」をなくすためには食事を整えることが有効的です。

実は、健康的な食事をするとストレスに強くなるということが判明しています。

なぜ食事がストレスに関係するのかというと、健康的な食事は体内の炎症を減らしてくれるからにほかなりません。

脳や体へのダメージが減ることによってストレスを跳ね返す活力がつくのです。

逆に、不健康な食事を続けると、体内には活性酸素という物質が発生します。

活性酸素は、脳や体にダメージを与えるだけではなく、老化も進めるという恐ろしいデメリットを持っています。

つまり、活性酸素を出さないような食事を心掛けることがストレスに強い体を作るには不可欠なわけです。

では、私達は何を食べたらよいのでしょうか。

オーストラリアのメルボルン大学では、「SMILES」という食事方法が推奨されています。

「SMILES」は、メンタルを強くする食事法とも呼ばれており、数々の検証で実績を出している信頼度の高い食事法です。

「SMILES」では、以下に示す食品を取ることが進められています。

・全粒穀物(1日300~480g)
・野菜(1日握りこぶし6個分)
・フルーツ(1日野球ボール3つ分)
・豆類(週180g)
・ナッツ類(1日手のひらに軽く乗るくらい)
・魚介類(週120g~)
・鶏肉(週120~180g)
・牛、羊、豚肉(週180~240g)
・卵(週6個)
・オリーブオイル(小さじ三杯)
・乳製品(牛乳なら1日480mlくらい)

これらの食品をカロリーを気にすることなく食べるというのが「SMILES」のやり方です。

また、「SMILES」の食品はビタミンやミネラル、必須アミノ酸、オメガ3脂肪酸などの脳や体に良い栄養素が豊富です。

全てを取ることはできなくとも日々の食事に少しずつ取り入れるだけでストレスに強いメンタルに近づくのではないでしょうか。

逆に「SMILES」では、避けるべき食品も定義されています。

避けるべき食品は、以下の通りです。
・お酒
・白色の炭水化物
・お菓子
・揚げ物
・ファストフード
・加工肉
・清涼飲料水

これらの食品を避けることで、メンタルは強くなるということを覚えておいてください。

しかし、人間の楽しみの部分にも近しい項目も多くあるので全てを断つのは難しいと思います。

自分のペースで減らしてみていってください。

☆ポイント
「栄養のアンバランス」を潰すためには以下の方法が有効である。
・日頃の食事を振り返り整える。
・「SMILES」が提唱している摂るべき食材、避けるべき食材を知り、生活に取り入れる。

今回の3つのアンバランスの中で一番わかりやすい事例ですね。

だからこそ、対策もしやすいと言えるね。

今一度、日々の食事を見直してみよう!!


 

ストレスの根本原因を潰す方法③ 受容のアンバランス

「受容のアンバランス」を潰すためには、「見極める力」と「受け入れる力」を養うことが有効的です。

どう頑張っても変えられないこと、成し遂げられないことは人生にはつきものです。

自分一人の力で生きてきたなんて人は誰一人としていないはずです。

受容のアンバランスを潰すためには、自分が介入することで変えられることなのかそれとも変えられないことなのかを見極めて受け入れるということです。

アドラー心理学の考え方に「課題の分離」というものがあります。

「課題の分離」とは、「自分の課題」と「他者の課題」を分けることです。

「自分の課題」は自分でいくぶんかコントロール可能ですが、「他者の課題」はコントロールができません。

例えば、自分が会社で仕事を頑張るということは自分の意思でコントロールできる「自分の課題」です。

ですが、自分の仕事ぶりを上司が評価するかは自分ではコントロールできません。

つまり、周りからの評価は「他者の課題」と言えます。

自分でコントロールが効く事柄を見極め、その結果を真摯に受け止め愚直に行動するということが「受容のアンバランス」を潰すためには必要です。

☆ポイント
「受容のアンバランス」を潰すためには以下の方法が有効である。
・どう頑張っても変えられないこと、成し遂げられないことが人生にはある。
・自分が介入することで変えられることなのかそれとも変えられないことなのかを見極めることが大切。
・アドラー心理学の「課題の分離」に基づき「自分の課題」と「他者の課題」を分けて捉えることが必要。

 

上手くいかない恋愛とかも、「受容のアンバランス」に入りそうですね。

鋭いですね。

人関係により生じるアンバランスは、ほとんどが「受容のアンバランス」に当てはまるのかも知れないね。

 


 

参考文献

以下の内容を参考にブログを作成いたしました。

https://www.youtube.com/watch?v=gk-Q0kcvhyU&list=WL&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=W1VgGUYHXV8&list=WL&index=2
https://www.youtube.com/watch?v=7u8ZfZH-uG8&list=WL&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=7u8ZfZH-uG8&list=WL&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=nLvld9agAM8&list=WL&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=11hPqBDbIZk&list=WL&index=1

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